授業コード 10013000 クラス
科目名 企業形態論 単位数 2
担当者 米田 邦彦 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 企業とは何かを考える。
授業の概要 この授業では、企業とは何か、企業形態の歴史、企業形態の分類、株式会社、企業と市場、所有と支配、コーポレート・ガバナンス(統治構造)、競争と独占について学び、企業を多角的に理解する。
学習の到達目標 企業形態の発展の歴史と企業形態の類型を知る。
企業と市場との関係を理解する。
所有と支配、統治構造を理解する。
日本における上場企業に対するコーポレートガバナンス・コードの改訂を理解する。
競争と独占を企業から理解する。
授業計画 第1回 ガイダンス、企業とは何か
第2回 企業形態(1) ソキエタス、コンメンダ、パートナーシップ、東インド会社
第3回 企業形態(2) 合名会社、合資会社、合同会社、株式会社
第4回 企業と市場(1) 企業と労働力市場
第5回 企業と市場(2) 企業と商品・サービス市場/企業と資本市場
第6回 所有と経営(1) 個人大株主支配
第7回 所有と経営(2) 経営者支配・法人大株主支配
第8回 所有と経営(3) 機関投資家支配
第9回 株主総会
第10回 取締役会と委員会/経営者報酬
第11回 コーポレート・ガバナンス
第12回 日本におけるコーポレートガバナンス・コード改訂
第13回 競争と独占(1) 独占・寡占価格、系列
第14回 競争と独占(2) M&A/経営統合と持株会社
第15回 まとめ
競争と独占(3) 提携
授業外学習の課題 各回の講義内容と関連する部分をテキストで読んでおくこと。
履修上の注意事項 株式会社の仕組み、株主総会、企業の合併、TOBなどに関心がある人は履修してください。
成績評価の方法・基準 試験50%、授業中のミニッツペーパー20%、レポート30%で評価する。
ただし、毎回の授業課題を5回以上提出していない場合は、成績評価しない。
テキスト 坂本恒夫・大坂良宏・鳥居陽介 編著(2015)『テキスト 現代企業論(第4版)』同文館出版 税込3,850円
参考文献 講義の中で適宜紹介する。
主な関連科目 経営学総論、経営管理論、経営戦略論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は,基本的に授業課題での記入、または講義中および終了時に受け付けます。
2.木曜5限に研究室で対応する。ただし、事前にメールで予約することが望ましい。
3.メールでの問い合わせは yoneda&&alpha.shudo-u.ac.jpで受け付けます。
(&&の部分を@に変更してください。迷惑メール対策で,ネット上で自動的にメールを収集するプログラムの網にかからないようにするためこのようにしています。)
4.試験、授業課題、レポートに関するフィードバックの方法
・試験のフィードバックは、Google Classroomで講評、平均点等を配信する。
・レポートは返却する。
・毎回の課題は、次回の授業の最初に講評する。書かれた質問にも次回の授業の最初に回答する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(E群) 2016~2016 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2016~2016 2・3・4