授業コード 10007000 クラス
科目名 C群特殊講義(中小企業ビジネス講座) 単位数 2
担当者 木村 弘 他 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 中小企業ビジネス講座
授業の概要  本講義は,中小企業大学校で開講される研修と連携したものである。中小企業では,自前でさまざまな社員教育に関する研修を実施することができない。そのため,中小企業大学校のような公的機関が各種研修を開講し,複数の中小企業から社員がそれらを受講して社員教育活動を展開する。中小企業にとっては,社員教育もできるほか,他社とのヨコのつながりもできるメリットがある。
 本講義は,社会人が実際に受講しているこれらの研修に参加し,中小企業で求められる能力の修得を目指す。社会人が受講している研修に学生として参加することによって,現実の中小企業の実際の状態を目にできるほか,自身の能力向上も図る。

【実務経験内容:中小企業大学校で学外講師の研修を受講します】

※中小企業大学校の研修が不認定の場合は単位認定ができません。
学習の到達目標 ・中小企業の人材育成の実態について説明できる。
・受講した研修の内容について説明できる。
授業計画 第1回 ガイダンス
(4月に大学で授業)
第2回 中小企業経営について(経営者の役割)
(4月に大学で授業)
第3回 中小企業経営について(経営計画書の重要性)
(4月に大学で授業)
第4回 中小企業経営について(環境整備の推進)
(4月に大学で授業)
第5回 中小企業経営について(価値観の統一)
(5月に大学で授業)
第6回 ビジネスマナー講座を数回受講する
(6月に大学で数回受講)
第7回 中小企業大学校で研修を受講
(学外:8月に中小企業大学校広島校で受講)
第8回 中小企業大学校で研修を受講
(学外:8月に中小企業大学校広島校で受講)
第9回 中小企業大学校で研修を受講
(学外:8月に中小企業大学校広島校で受講)
第10回 中小企業大学校で研修を受講
(学外:8月に中小企業大学校広島校で受講)
第11回 中小企業大学校で研修を受講
(学外:8月に中小企業大学校広島校で受講)
第12回 中小企業経営について(中小企業の人材採用)
(9月に大学で授業)
第13回 中小企業経営について(経営戦略の策定)・学生報告
(9月に大学で授業)
第14回 中小企業経営について(事業承継)・学生報告
(10月に大学で授業)
第15回 学生報告・ふりかえり
(10月に大学で授業)
授業外学習の課題 ・受講する研修によりますが,中小企業経営について積極的に自主学習するようにして下さい。
・書籍,資料,新聞等で情報収集しておくと良いと思います。
・研修でも課題(宿題等)が出ることがありますので,しっかり取り組んでください。
履修上の注意事項 4月の最初の講義時に,中小企業大学校で受講する研修の確認をするので必ず出席して下さい。
その際に前期の履修科目が明確になっていることが求められます。
本学で履修する科目時間(日時)と中小企業大学校で履修する研修の時間(日時)の重複を避けるためです。

研修コース:人材育成の考え方・進め方(予定)
期間:8月17日(水)~19日(金)3日間
場所:中小企業大学校広島校
受入人数:2名
教材費:1,000円程度(予定)

この授業は履修制限,Web抽選があります。
中小企業大学校の研修が不認定の場合は単位認定できません。

【新型コロナウイルス感染拡大の場合,プログラムが変更となることがあります。】
【中小企業大学校の講座が受けられない場合は単位認定ができません。ご注意下さい。】
成績評価の方法・基準 学内授業の取り組み:報告・レジュメ(30%)
中小企業大学校研修の受講状況(40%)
最終レポート(30%)によって総合的に評価します。
中小企業大学校研修の未受講や学内授業欠席が1/3以上の場合は単位不認定になります。
テキスト 中小企業大学校の受講する研修によって決まります。
学内授業についてはプリント等資料を配付します。
参考文献 必要に応じて別途指示します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
外部とのやりとりになるので,早めに知らせてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(C群) 2016~2016 3・4
商学部経営学科(C群) 2016~2016 3・4