授業コード 10000403 クラス 03
科目名 現代経済入門Ⅰ 単位数 2
担当者 山中 逸郎 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代経済入門Ⅰ
授業の概要 経済理論には「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の分野があります。個の活動から経済を眺め、組み立てていくのがミクロ経済学の手法です。ゆえに、一人の消費者や一企業の行動から考えていきますが、我々は最終的に市場取引によって財の生産・消費を決定することになります。この一連のプロセスを実現するメカニズムやそれについての様々な知見について解説します。
学習の到達目標 価格形成のプロセスと意義を理解できること
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 価格と市場メカニズム 1 均衡分析
第3回 価格と市場メカニズム 2 完全競争市場
第4回 消費者の行動 1 効用最大化仮説
第5回 消費者の行動 2 需要曲線の導出
第6回 企業の行動 1 生産技術とは
第7回 企業の行動 2 利潤最大化仮説
第8回 市場均衡と経済厚生
第9回 不完全競争市場
第10回 ゲーム理論 1 選択と意思決定
第11回 ゲーム理論 2 選択ゲーム
第12回 不確実性と情報
第13回 企業組織
第14回 行動経済学
第15回 まとめ
授業外学習の課題 予習・復習を行うこと。特に復習を励行します(60分)自身のノートを作成しモデル分析は自身で解くこと。課題(15-30分)
履修上の注意事項 意欲とマナーを持って受講すること。
授業全体を通して、アクセス状況、課題提出を重視します。授業は対面で行います。(ただし、対面授業が困難な状況の場合は、Google Classroom内でオンデマンド方式で行う場合があります。)
成績評価の方法・基準 期末試験を行います。
評価はリアクションパーパー・クイズ課題・小テスト等30%、および期末試験70%で評価します。
テキスト 柳川隆著「ミクロ経済学・入門」(2008)有斐閣
参考文献 ・「経済分析入門Ⅰ ミクロ経済学への誘い」(2011),前田純一 光洋書房isbn978-4-7710-2260-7)
・「ミクロ経済学」アセモグル=レイブゾン=リスト東洋経済新報社(2020),
・「経営の経済学」丸山雅祥 有斐閣(2005),
その他必要に応じて指示します。
主な関連科目 国際貿易論 経済学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
対面が可能な場合、(火曜日12:15-13:00)8号館1Fでオープンオフィスアワーを行います。質問・問い合わせははclassroom内,あるいはE-mail(iyamanak@alpha.shudo-u.ac.jp)も可とします。クイズ等の、フィードバックは、Google Classroom上に公開します。(授業中に解説する場合もあります。)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(A群) 2016~2016 1・2・3・4
商学部商学科(A1群) FCBS11111 2017~2022 1・2・3・4
商学部経営学科(A群) 2016~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(A1群) FCBA11111 2017~2022 1・2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED14314 2017~2022 1・2・3・4
法学部法律学科 2013~2016 2・3・4
法学部法律学科 FCBS11111 2017~2017 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) 2014~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) FLIP20613 2017~2017 2・3・4
健康科学部心理学科(心理学) FHPS42009 2017~2022 1・2・3・4