授業コード | 03306454 | クラス | 54 |
科目名 | 運動スポーツ実習(アクアティックスポーツ) | 単位数 | 1 |
担当者 | 弘中 満雄 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | スキン&スクーバーダイビングの科学と実際(The science of skin and scuba diving) |
授業の概要 | スキンダイビングやスクーバダイビングで自由に活動するためには、器材の取り扱いに慣れるだけでなく、水中という特殊な環境が身体に及ぼす影響やダイバーが自然に与える影響についての理解が必須です。そこでは安全に対する高い意識と自然に対する謙虚な姿勢が強く求められます。 この授業では、フィン・マスク・スノーケル・ウェットスーツをはじめとしたダイビング器材を用いて、スキンダイビングとスクーバダイビングの基本的な技術を身につけるとともに、野外(海)で安全に楽しむために必要な知識・技術・態度を最適にコントロールすることを学ぶことで、生涯にわたってスキン&スクーバーダイビングを楽しむ態度やマナーを養成します。 |
学習の到達目標 | 潜水指導団体NAUI(National Association of Underwater Instructors)の、スクーバダイバー講習でおこなわれるクラスルーム(学科)の知識の獲得、およびコンファインドウォ-ター(プール)実技項目のスキルを習得し、安全にダイビングを楽しむことができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション 【以下の課題によって授業をおこないます。ただし、受講者のスキルレベルによってすぐに達成されるものもあれば、数コマを必要とする場合もあります。下記の授業計画は、その回の中心的課題を示していますが、前回の復習にあたる内容は毎回取り扱うことになります。】 授業の概要説明とインフォメーション |
第2回 | 器材あわせ、スノーケリング・スキンダイビング器材の取り扱い | |
第3回 | 水面での立ち上がり方、スノーケルクリアー、フィンキック、サーフェスダイブ、セルフレスキュー | |
第4回 | スクーバ器材の取り扱い、器材の組立、水面での脱装、レギュレーターリカバリー&クリア | |
第5回 | 前回の復習、レギュ/スノーケル交換、器材の分解 | |
第6回 | 水面でのBC操作(給気と排気)、潜降(立位/水平位)・耳抜き・待機(両膝立ち)・浮上(片膝立ちからの立ち上がり)、ハンドシグナル | |
第7回 | フィンピボット、ホバーリング(中性浮力)、中層遊泳 | |
第8回 | ダイビング技術の確認(前半の実技テスト) | |
第9回 | スクーバ理論(ボイルの法則:耳抜き・肺の過膨張障害、ヘンリーの法則:減圧症、ダルトンの法則:窒素酔い) | |
第10回 | マスクリカバリー&クリア | |
第11回 | 息こらえ潜水、ハイパーベンチレーション | |
第12回 | 水中でのBC脱着/交換、レスキューアシスト | |
第13回 | 緊急手順(オクトパスブリージングアセント) | |
第14回 | ダイビング技術の確認(後半の実技テスト) | |
第15回 | スクーバ理論(水中環境、自然保護)、ダイビング知識の確認(ペーパーテスト) |
授業外学習の課題 | 特に要求しませんが、ダイビングに関わる映像や書籍に触れ、あるいは自らのダイビング活動に興味を持って取り組んでください。10月以降に海洋で実施する「ダイビング体験会」にも積極的に参加してください。 |
履修上の注意事項 | 評価基準、貴重品の取り扱い、服装その他について、最初の時間に口頭で伝えます。 ほとんどの学生が初めて体験する種目であり、安全のための基本的な技術や器材の確実な操作手順、および多くの専門用語を含む知識の獲得が強く求められます。前回学習した技術にさらに積み上げていく内容で授業が構成されていますので、欠席には十分注意してください。 10月以降、海洋でのダイビング体験会を日帰りでおこないますので、是非参加してください。 さらに、希望する皆さんには世界の海でダイビングが楽しめる「NAUIオープンウォーターダイバー」資格の取得ができるようお手伝いをします。例年、春休み期間中に沖縄で実施しています。皆さんがダイバーになって、ダイビングを生涯楽しめるようになってくれることを大いに期待します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業におけるエラー検出・修正課題の達成状況(60%)、授業への取り組み状況(20%) ペーパーテスト(20%) |
テキスト | 「ダイバー講義用ノート」および「NAUIスクーバダイバー用DVD」(2,500円)を第2回授業時に配布・徴収するので用意してください。 |
参考文献 | 「NAUIスクーバダイバーテキスト」 |
主な関連科目 | 運動科学論、野外運動実習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
原則授業終了後とします。メールによる質問・相談も受け付けますが、回答は授業終了後に直接、またはメールで回答します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
商学部商学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
商学部経営学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
商学部経営学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
法学部国際政治学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) | - | 2007~2016 | 1・2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
健康科学部心理学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) | - | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2018~2022 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) | - | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) | WGEP11221 | 2018~2022 | 1・2・3・4 |