授業コード 02124271 クラス 71
科目名 時事英語Ⅰ 単位数 2
担当者 深澤 清治 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 時事英語 I (Current English I)
授業の概要 英字新聞やインターネットからのニュース記事で構成されたテキストを用いて、英字新聞の典型的な構造やヘッドラインに特有の表現を学びことを通して異文化理解の促進をはかると同時に、メディアリテラシーの修得をめざします。英文記事の内容をきちんと理解することはもちろんですが、速読で記事の重要な情報を把握する練習をしますので、資格試験にも役立ちます。

使用する教科書は、異文化理解に関する記事16編を精選、ユニークな練習問題をこなすことによって、記事の幅広い内容を理解し、国際人としての素養が身に付くように工夫されています。豆記事として「英字新聞の読み方」などを各lessonに収録、さらなる知識の向上を図ります。
学習の到達目標 1. 英字新聞の典型的な構造について初歩的な理解を得ることができる
2. 幅広い内容の理解をとおして基礎的な異文化理解能力を修得することができる
3.ヘッドラインに頻出する英語表現を通してメディア英語の基礎的な特徴を理解することができる
4. ニュース記事を通して基礎的なメディアリテラシー(批判的読解力)を得ることができる
授業計画 第1回 コース・オリエンテーション
英字新聞の種類、5W1Hなどの新聞リード構成、情報源などについて理解する
教科書の使い方、学習方法について説明を受ける
第2回 Lesson 1 Educators Work to Close Language Gap
テキスト内容についてのリテリング(1)
第3回 Lesson 2 Chinese Students Make Mark
テキスト内容についてのリテリング(2)
第4回 Lesson 3 Takeda to Require 730 TOEIC Scores of New Hires
テキスト内容についてのリテリング(3)
第5回 Lesson 4 Rolling Out the Welcome Mat
テキスト内容についてのリフレクション(1)
第6回 Lesson 5 Multilingual Signs Announce Smoking Ban
テキスト内容についてのリフレクション(2)
第7回 Lesson 6 Lower Language Barrier for Caregivers from Overseas
テキスト内容についてのリフレクション(3)
第8回 Lesson 1~Lesson 6 振り返り
中間まとめテスト
第9回 中間まとめテストの振り返り
Lesson 7 DORAEMON: Robocat for the Ages
テキスト内容についてのミニプレゼンテーション(1)
第10回 Lesson 8 The Mixing of Cultures behind a European Version of the Hina Doll
テキスト内容についてのミニプレゼンテーション(2)
第11回 Lesson 9 Japanese Food Wins over Foreign Epicures
テキスト内容についてのミニプレゼンテーション(3)
第12回 Lesson 10 Koyasan Gains from Heritage, Michelin Status
テキスト内容についてのクリティカルリーディング・ミニプレゼンテーション(1)
第13回 Lesson 11 Jesse's Legacy: An Almost Open Sport
テキスト内容についてのクリティカルリーディング・ミニプレゼンテーション(2)
第14回 Lesson 12 Actor Plays 2 Roles in S. Korea
テキスト内容についてのクリティカルリーディング・ミニプレゼンテーション(3)
第15回 Lesson 13 China Seeks to Stake Its Claim / Files for Bullet-Train Patents ...
テキスト内容についてのグループ・プロジェクト
今学期のまとめ
授業外学習の課題 1. 毎回の授業対象レッスンの予習(テキスト読解と問題解答)をして授業に臨むこと
2. 本時の新聞記事について日本語の語彙を増やしておくこと
3.毎時の授業につき120分(予習+復習)の学習を目安とし、その様子を受講態度として評価する
履修上の注意事項 1. 十分に予習をして授業に臨むことを期待します。
2. 授業には毎回英和辞典(もしくは英英辞典)を準備してください。収録語彙数の多い辞書が英字新聞の記事を読む際には適しています。紙・電子辞書いずれでも構いません。携帯電話の辞書機能は不可とします。


【この科目はレベル2以上の学生のみ履修可能です。】
成績評価の方法・基準 日常評価(授業・課題への取り組み、リフレクション・ペーパー)20%、中間まとめテスト 30%、学期末テスト 50%の成績により総合的に評価する。
テキスト 河原俊昭ほか編著 (2013) Cross-Cultural Understanding through The Daily Yomiuri(『英字新聞で学ぶ異文化理解』英宝社 ISBN 978-4-269-19011-5 1,800円 + 税 広島修道大学生協
参考文献 エドワード・サイデンステッカー・松本道弘共編(2021)『最新日米口語辞典』朝日出版社
杉田敏(2019)『現代アメリカを読み解く』DHC
内田樹(2010)『街場のメディア論』光文社新書
主な関連科目 『時事英語 II』
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・授業終了時に、リフレクションカードに本時の概要・要点、質問・感想などを書いて提出します。出席状況・受講態度として評価対象とします。
・カードに書かれた質問への回答は、次回授業の冒頭で受講者全員と共有します。
・火曜日4時間目授業後に質問に応じます。
・中間まとめテストの答案は返却し,講評します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部商学科(E群) FCBS15211 2017~2022 1・2・3・4
商学部経営学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部経営学科(E群) FCBA15211 2017~2022 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(I群) 2014~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(I群) FECE10907 2017~2022 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(I群) 2014~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(I群) FEEI10907 2017~2022 1・2・3・4
法学部法律学科 2013~2016 1・2・3・4
法学部法律学科 FLIP10807 2017~2017 1・2・3・4
法学部国際政治学科(H群) 2014~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(H群) FLIP10805 2017~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(関連科目) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(関連科目) FHES18203 2017~2022 1・2・3・4