授業コード 02106671 クラス 71
科目名 資格英語Ⅳ 単位数 2
担当者 光森 幸子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 資格英語Ⅳ(TOEIC Training Ⅳ)
授業の概要  TOEICで650点を取ることに挑戦します。頻出会話やニュース、ビジネスの場面を取り上げ、内容を深く理解しながら、総合的に英語能力を向上させていきます。
 まず語彙をさらに増やすために、テキストの各ユニットにある新出語句を、毎回ペアやグループで確認し、発音練習をします。
 リスニングセクションでは、受講者が音声をダウンロードして何度も聞いて予習してくることを前提に、授業では内容理解を確認したうえで答え合わせをし、リスニングのポイントを解説します。リスニング能力を高めるために、長文のディクテーションも行います。
 次にリーディングセクションでは、これも予習してくることを前提に、文法の細かい点や時制をしっかりと意識しながら、読解力をさらに伸ばせるように練習を積んでいきます。
学習の到達目標 ① TOEICの各パートの出題傾向や問題パターンを知ること。
② 複雑な長文を聞いて内容を素早く正しく把握できること。
③ 英語の時制を正確に理解し、長文問題の理解をさらに深めること。
授業計画 第1回 イントロダクション(授業内容、授業の予習・復習のやり方、評価基準等の説明)
第2回 Unit 1:予習してきた語彙の確認と発音練習。提案や勧誘の表現とともに、承諾や断りの表現を学ぶ。文法については、時制について整理し、時制の一致と時制の一致を受けない場合を明確に理解する。
第3回 Unit 2:予習してきた語彙の確認と発音練習。相手の意図を正しく理解できているかどうかの確認表現を学ぶ。文法については、現在進行形で表す未来、過去形と過去完了形のずれ、時・条件節を表す副詞節における時制の理解を深める。
第4回 Unit 3:予習してきた語彙の確認と発音練習。会話を始めるときの一般的な表現や返答の仕方を学ぶ。 文法については、様々な助動詞の意味と用法を確認する。
第5回 Unit 4:予習してきた語彙の確認と発音練習。ニュース報道の基本構成を知り、特徴的な表現を学ぶ。読解問題を素早く解くために、フレーズリーディングの練習をする。
第6回 Unit 5:予習してきた語彙の確認と発音練習。「~しなければならない」という義務表現が様々あることを知り、それぞれの違いを学ぶ。文法については、英語で多用される代名詞を用いた表現を理解する。
第7回 Unit 6:予習してきた語彙の確認と発音練習。理由を問う表現について、丁寧な表現と口語的な表現を学ぶ。文法については、代表的な前置詞の意味や相違点を整理し、理解を深める。
第8回 中間テストを行う。
その後、解答と解説をする。
第9回 Unit 7:予習してきた語彙の確認と発音練習。商品の不具合等があった場合の苦情の伝え方について、直接的な表現と間接的な表現を学ぶ。文法については、接続詞の用法をしっかり把握する。
第10回 Unit 8:予習してきた語彙の確認と発音練習。道路状況等を伝える交通情報の基本構成や、基本的な表現を学ぶ。知りたい情報やキーワードを予想して意識的に情報を拾い出すスキャニングの練習をする。
第11回 Unit 9:予習してきた語彙の確認と発音練習。Yes/Noで答えられる疑問文の基本的な形式と、多様な返答表現を学ぶ。文法については、関係代名詞と関係副詞の用法と構造を確認し、理解を確実にする。
第12回 Unit 10:予習してきた語彙の確認と発音練習。他者に意見を求める様々な疑問文や、意見を述べるときの表現を学ぶ。文法については、分詞構文の構造を掴み、主語を補って考えたり、接続詞を補って意味を理解できるようにする。
第13回 Unit 11:予習してきた語彙の確認と発音練習。相手の意見に賛成や反対の意を伝える表現を学ぶ。文法については様々な仮定法の表現を確認し、それぞれの意味の違いを理解する。
第14回 Unit 12:予習してきた語彙の確認と発音練習。会議で使用される一般的な表現を学ぶ。要点を素早く能率的につかむために、スキミング練習をする。
第15回 最終テストを行う。
最終テスト後に、解答と解説をする。
授業外学習の課題 予習と復習にしっかりと時間を割くこと。自宅学習は予習と復習に最低2時間必要。
1回で1 Unitずつ進むので、各Unit(8頁)を必ず予習してくること。
履修上の注意事項 1.辞書を必ず使用すること。(電子辞書、紙の英和・和英辞典、もしくはオンライン辞書)

2.授業中はペアワーク、英文の朗読、発表等に積極的に参加すること。

3.欠席の場合はできるだけ事前にメールで連絡をし、Google Classroom を見て欠席した回の内容と次回の準備内容を知ること。

4.資料の配布はGoogle Classroomを利用する。

【この科目はレベル3以上の学生のみ履修可能です。】
成績評価の方法・基準 学習態度30%、中間テスト30%、最終テスト40%
テキスト THE TOEIC TEST TRAINER TARGET 650: Revised Edition(出版社:センゲージラーニング)
ISBN 978-4-86312-274-1
参考文献 英語運用に役立つ本や、活用すべきオンライン上のツールを適宜紹介する。
主な関連科目 資格英語研究Ⅲ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談はメールか、オフィスアワーで応じます。smitsumo@alpha.shudo-u.ac.jp
オフィスアワーでは、予約をしてからの相談も行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4