授業コード 02106571 クラス 71
科目名 資格英語Ⅲ 単位数 2
担当者 光森 幸子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 資格英語Ⅲ(TOEIC Training Ⅲ)
授業の概要  TOEICで470点以上を取ることに挑戦します。日常やビジネスの場面で起きる具体的な問題を取り上げ、内容を理解し、次に起きる出来事や結末を予測しながら解答できるように訓練していきます。
 まず、語彙を増やすために、テキストの各ユニットにある新出語句を、毎回ペアやグループで確認し、発音練習をします。
 リスニングセクションでは、受講者が音声をダウンロードして何度も聞いて予習してくることを前提に、授業では内容理解を確認したうえで、答え合わせをし、リスニングのポイントを解説します。リスニング能力を高めるために、ディクテーションも行います。
 次にリーディングセクションでは、これも予習してくることを前提に、文法理解を深めながら読解力を高め、確実に答を導き出せるような練習をしていきます。
学習の到達目標 ① TOEICの各パートの出題傾向や問題パターンを知ること。
② 複数の長文を聞いて正しく内容を理解できること。
③ 文法を確実に理解し、長文問題の理解力を高めること。
授業計画 第1回 イントロダクション(授業内容、授業の予習・復習のやり方、評価基準等の解説)
第2回 Unit 1:予習してきた語彙の確認と発音練習。予定に関する表現を学び、他人が何を計画しているのかを聞き取ったり、自分の計画を言えたりできるようにする。文法については、動詞について理解し、五文型の理解を確実にする。
第3回 Unit 2:予習してきた語彙の確認と発音練習。数量を尋ねる表現を学び、数量を確実に聞き取ったり言えたりできるようにする。文法については、名詞の種類を整理し、可算名詞・不可算名の概念を深める。
第4回 Unit 3:予習してきた語彙の確認と発音練習。命令・依頼表現を学び、動詞の原形に注目し、最初の語を聞き逃さない練習をする。文法については、形容詞と副詞の役割を理解し、基礎的な比較表現の復習をする。
第5回 Unit 4:予習してきた語彙の確認と発音練習。宣伝・広告文の構成や特徴を学ぶ。英文を速く、確実に読めるようにするためにフレーズ・リーディングのやり方を練習をする。
第6回 Unit 5:予習してきた語彙の確認と発音練習。時間や期間を尋ねる一般的な表現を学ぶ。文法については、動名詞の役割を整理し、to不定詞との類似点や相違点を明確に理解する。
第7回 Unit 6:予習してきた語彙の確認と発音練習。場所、建物の部分、階を尋ねる表現を学ぶ。文法についてはto不定詞について用法を整理し、前回学習した動名詞と比較しながら理解を深める。
第8回 中間テストを行う。
その後、問題の解答と解説を行う。
第9回 Unit 7:予習してきた語彙の確認と発音練習。付加疑問文を使った物事の確認表現やそれに対する応答表現を学ぶ。文法については現在分詞・過去分詞の様々な用法を知り、理解する。
第10回 Unit 8:予習してきた語彙の確認と発音練習。留守電メッセージの流れと特徴を学ぶ。知りたい情報を意識的に拾い出すスキャニングの練習をする。
第11回 Unit 9:予習してきた語彙の確認と発音練習。アドバイスを請うたり与えたりする際の様々な表現を学ぶ。文法については、受動態の構造を確認し、受動態が使用される場合の状況を理解する。
第12回 Unit 10:予習してきた語彙の確認と発音練習。誘いの様々な表現と応答の仕方を学ぶ。文法については、比較には様々な表現があることを知り、理解を深める。
第13回 Unit 11:予習してきた語彙の確認と発音練習。何かを丁寧に勧めるときの表現を学ぶ。文法については、関係代名詞と関係副詞の構造と機能を知り、相違点を明確に理解する。
第14回 Unit 12:予習してきた語彙の確認と発音練習。講演者を紹介するときの表現や順序を学ぶ。要点を素早く効率的に把握する、スキミングの練習をする。
第15回 最終テストを行う。
最終テスト後、解答と解説を行う。
授業外学習の課題 予習と復習にしっかりと時間を割くこと。自宅学習は予習と復習に最低2時間は必要。
毎回1Unitずつ進むので、各Unit(8頁)を必ず予習してくること。
履修上の注意事項 1.辞書を必ず使用すること。(電子辞書、紙の英和・和英辞典、もしくはオンライン辞書)

2.授業中はペアワーク、英文の朗読、発表等に積極的に参加すること。

3.欠席の場合はできるだけ事前にメールで連絡をし、Google Classroom を見て欠席した回の内容と次回の準備内容を知ること。

4.資料の配布はGoogle Classroomを利用する。

【この科目はレベル3以上の学生のみ履修可能です。】
成績評価の方法・基準 受講態度30%、中間テスト30%、最終テスト40%で評価する。
テキスト The TOEIC TEST TRAINER TARGET 470:Revised Edition(出版社:センゲージラーニング)
ISBN 978-4-86312-260-4
参考文献 英語運用に役立つ本や、活用すべきオンライン上のツールを適宜紹介する。
主な関連科目 資格英語研究Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談はメールか、オフィスアワーで応じます。smitsumo@alpha.shudo-u.ac.jp
オフィスアワーでは、メールで予約をしてからのオンライン相談も行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4