授業コード 00039651 クラス 51
科目名 総合教養講義a(国際マーケティング戦略) 単位数 2
担当者 徐 康勲 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 総合教養講義a(国際マーケティング戦略)(Global Marketing Strategy)
授業の概要 近年、多国籍企業の活躍、消費者行動の国際化など、企業をめぐるビジネス環境の急速なグローバル化は、企業ビジネスの存続と成長のため、国際マーケティング戦略の立案と実行を促している。この講義では入門レベルの国際マーケティング戦略の理論と事例について習うことができる。
学習の到達目標 国際マーケティング戦略の理論や事例について入門レベルの知の土台を構築し、説明・議論することができる。
授業計画 第1回 ・ガイダンス
第2回 グローバル化と国際マーケティング戦略
・グローバル化の概念、種類、背景
・国際マーケティング戦略の概念
第3回 文化と国際マーケティング戦略1
・グローバル・マーケティング戦略の文化的背景
第4回 文化と国際マーケティング戦略2
・文化的背景を考慮したマーケティング戦略
第5回 グローバル・マーケティング・リサーチ1
・グローバル・マーケティング・リサーチの重要性
・国内調査との違い
・プロセス
第6回 グローバル・マーケティング・リサーチ2
・現地調査の諸問題
・自己準拠的判断基準
第7回 グローバル・セグメンテーション1
・グローバル・セグメンテーションの概念と重要性
・グローバル・セグメンテーションの条件
・グローバル・セグメンテーションの基準
第8回 グローバル・セグメンテーション2
・グローバル・セグメンテーションの種類
・キャノンのグローバル・セグメンテーション戦略
第9回 標準化・現地化
・標準化の概念、メリット、デメリット
・現地化の概念、メリット、デメリット
第10回 グローバル・ブランド戦略
・ブランドの概念
・ブランド再認・再生・連想
・グローバル・ブランドの展開
第11回 グローバル・マーケティング・プロモーション戦略
・プロモーション標準化のメリット
・プロモーション標準化の障害要因
第12回 中小企業の国際マーケティング戦略
・中小企業の国際マーケティング戦略
・ボーングローバル企業の概念と特徴
第13回 外資系企業の日本市場参入1
・小売店舗の展開における標準化と現地化
・SWOT分析
・カルフールとコストコの事例
第14回 外資系企業の日本市場参入2
・外資系企業が日本市場に参入するメリット
・外資系企業の日本市場参入の障害要因
第15回 ・まとめ
授業外学習の課題 ・授業の前にテキストと配布資料を読んでおく必要があります。
・授業外学習に要する目安の時間:予習(1時間以上)、復習・応用(1時間以上)
履修上の注意事項 ・授業実施形式は確定次第案内する。
・授業は基本的にシラバスに書いてある内容を中心に進めますが、変更の可能性もあります。その際にアナウンスします。
・授業は基本的に指定テキストの内容を中心に進めますが、必ず指定テキスト内容のみではありません。
・この授業は座席を指定しています。
・この授業では毎回学生証を机の上に提示する必要があります。
・この授業では守るべきルールが多数あります。履修登録はそのルールに同意し、ルールを尊重するという意思表示になりますので、本授業の履修は必ず慎重に検討してください。
・第1回授業でルールについて詳しく説明します。なお、第1回授業から出席をカウントします。履修を希望する方は必ず参加してください。
・5回以上の欠席は評価対象外とします。
・10分以上の遅刻は欠席とします。
・授業への積極的な参加と質問を歓迎します。
・学生対教員、教員対学生のマナーを互いに守りましょう。
・特にメールのやり取り等、非対面的コミュニケーションにおけるマナーに気を付けましょう。
成績評価の方法・基準 ・期末テスト(60%)、確認課題(毎回)(40%)を目安に総合的に評価する。
テキスト 小田部 正明、 栗木 契、太田 一樹(2017)、『1からのグローバル・マーケティング』、碩学舎、ISBN: 978-4502218514
参考文献 ・必要に応じて紹介する。
主な関連科目 マーケティング論、マーケティング戦略論、国際経営論、国際経営戦略論、国際貿易論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・メールによる質問に対応する。
・メール: gseo[at]alpha.shudo-u.ac.jp
・メールは、件名、科目名、学籍番号、名前をもう一度確かめた上、送ってください。
・オフィスアワー(木曜日2時限)で対応する。
・授業終了後に質問に応じる。
・毎回の確認課題を添削し紹介します。試験のフィードバックは、確認課題の添削内容を参考にしてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
商学部商学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) 2011~2013 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) WGEL13515 2014~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) 2011~2012 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) WGEL13515 2013~2022 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(教養科目) WGEL13515 2016~2022 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) 2011~2013 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) WGEL13515 2014~2022 1・2・3・4
法学部法律学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
法学部国際政治学科(教養科目) 2011~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) WGEL13515 2017~2022 1・2・3・4
健康科学部心理学科(教養科目) 2017~2022 1・2・3・4
健康科学部健康栄養学科(教養科目) 2017~2022 1・2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(教養科目) WGEL13515 2018~2022 1・2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(教養科目) WGEL13515 2018~2022 1・2・3・4