授業コード | 81114900 | クラス | |
科目名 | 教育相談 | 単位数 | 2 |
担当者 | 吉本 美穂 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教育相談 Educational Counseling |
授業の概要 | 教員を目指すうえで必要な教育相談全般について,次の3点を中心とする基礎的な知識とそれを基盤とする教育相談としてのかかわりのセンスを習得することを目指します。 ①教育相談の意義 ②カウンセリングの理論と技法の習得 ③教育相談における諸問題 【実務経験内容:児童養護施設で心理療法士として被虐待児の心理療法等の福祉臨床,国立病院機構小児科で心理療法士として心理療法等の病院臨床】 |
学習の到達目標 | 発達段階に応じて子どもを理解するための基礎的な知識とそれに基づく対応の視点を培い,教育相談としてのかかわりをイメージできるようになることを目標とします。 |
授業計画 | 第1回 | 教育相談の意義 |
第2回 | 心の発達的視点 | |
第3回 | 心と発達課題 | |
第4回 | 家族と教師との関係 | |
第5回 | 学校内資源,他の専門家と教師との関係 | |
第6回 | 心理アセスメント① 心理アセスメント技法 | |
第7回 | 心理アセスメント② 心理アセスメント技法と実習 | |
第8回 | カウンセリング① カウンセリング理論 | |
第9回 | カウンセリング② カウンセリング理論とロールプレイ | |
第10回 | 教育相談の諸問題① 発達障がい(自閉スペクトラム症) | |
第11回 | 教育相談の諸問題② 発達障がい(ADHD,LD) | |
第12回 | 教育相談の諸問題③ 心因性身体機能障がい,行動障がい | |
第13回 | 教育相談の諸問題④ いじめ | |
第14回 | 教育相談の諸問題⑤ 子ども虐待 | |
第15回 | 教育相談の諸問題⑥ 不登校 |
授業外学習の課題 | 1)授業内容の理解を深めていただくために、授業のたびに課題を提出していただきます。 2)授業で学んだ知識をどのように活用することで,よりよい教育相談としてのかかわりができるかを考えてください。 3)授業外学習に要する目安の時間:毎回の授業で授業計画に示した内容についての予習(2時間),授業後のノートの整理などの復習(2時間) |
履修上の注意事項 | 1)授業はGoogle Classroomで行いますが、第9回「カウンセリング② カウンセリング理論とロールプレイ」の授業については、レポート課題に代えます。レポートについては授業中に指示します。 2)配布する資料(パワーポイント、PDF、音声の3種類)が利用できるようにしてください。 3)課題ならびにレポートは提出期限を厳守してください。 |
成績評価の方法・基準 | 授業ごとに実施する課題45%、レポート20%、期末レポート35%を目安に総合的に評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 授業内で適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 臨床心理学概論,発達心理学,児童福祉論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Google Classroomでフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2016~2020 | 2 |