授業コード 81109200 クラス
科目名 保育内容(身体的表現) 単位数 2
担当者 三木 由美子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 子どもの身体的表現を引き出す指導方法
授業の概要 「表現」の領域のうち、「身体的表現」に関する基本的な考えや具体的なねらいおよび内容を理解する。また、あるく、はしる、とぶ等の基本的な動きがもつ意味について学んでいく。そして、子どもの表現遊びを実際に体験する。その際、他者の表現を受け入れ、共有する経験を積む。その後、指導法を理解するために、指導案を作成し、模擬保育の実施と振り返りを行う。まとめ課題は、模擬保育の全体の振り返りが終わってから提示し、授業全体のまとめとともにまとめ課題の発表会を行う。
学習の到達目標 ・保育内容「身体的表現」の基本的な考え方、ねらいおよび内容について理解することができる。
・子どもの表現を受け入れ、共有する能力を身に付けることができる。
・子どもの具体的な反応や配慮点を推量しながら模擬保育を行うことができる。
授業計画 第1回 表現の意味と領域「表現」の意味するもの
第2回 子どもの身体表現の特性と発達および表現活動がもつ意味
第3回 各動きのもつ意味について
第4回 子どもの表現遊び(1)からだで遊ぶ
第5回 子どもの表現遊び(2)動きで遊ぶ
第6回 子どもの表現遊び(3)楽しさを考える
第7回 子どもの表現遊び(4)道具を使って遊ぶ
第8回 子どもの表現遊び(5)音を使って遊ぶ
第9回 子どもの表現遊び(6)遊びを組み合わせる
第10回 子どもの表現遊び(7)遊びの展開について
第11回 創作ダンス①計画
第12回 創作ダンス②実践
第13回 子どもの表現遊び(8)ダンス
第14回 創作ダンスおよびダンス活動の振り返りと指導計画の作成
第15回 指導計画の修正および全体のまとめ
授業外学習の課題 実際に幼稚園や保育園で行われている身体表現遊びを各自でも調べてください。
毎回の授業内容の記録やポイント、気付きをまとめる(1時間程度)。
履修上の注意事項 対面授業を実施します。
第3回目からは身体を動かすのに適する服装で受講してください。
成績評価の方法・基準 課題遂行状況(35%)、授業内容の記録と気付き(40%)、まとめ課題(25%)で評価します。
テキスト 適宜資料を配布します
参考文献 幼稚園教育要領(平成29年告示 文部科学省)
保育所保育指針(平成29年告示 厚生労働省)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了時に受け付けます。模擬保育のフィードバックは該当する回の授業内に行います。まとめ課題のフィードバックは発表終了後に行います。希望する学生には、授業内容の記録と気付きのフィードバックを行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2019 3・4