授業コード 81105300 クラス
科目名 中等社会科教育法Ⅰ 単位数 2
担当者 田中 泉 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地理・歴史分野を中心とした中等社会科(地理・歴史分野)の授業づくり
授業の概要 授業づくりを学ぶ。実際に学校で授業を行う際に必要となる教材研究、学習指導案作成、発問・指示・板書の方法、ICT活用指導力などの教育技術を身に付ける。 そして、自分で作成した学習指導案をもとに、実際に交代で模擬授業を行い、相互評価と振り返り行うことにより、よりよい学習指導案に修正していく。
学習の到達目標 教職課程諸科目で獲得した教材・授業開発に必要な知識や技能を活用し、学習指導案の作成と教材研究の方法を習得し、模擬授業を行うことで、ICT活用も含めた実践的な能力を養う。また、模擬授業において、他者の授業を観察し、適切な批評を行う能力を身につけることができる。
授業計画 第1回 オリエンテーション-授業とは(教授・学習過程、目標・内容・方法)-
第2回 授業プランニングの方法-学習指導案の形式とその作成手順-
第3回 授業技術とその方法-導入、発問、板書など
第4回 「中心課題」について
第5回 「本時の目標」について
第6回 学習指導案の作成(実習)-
第7回 学習指導案の検討
第8回 模擬授業(1)中学校地理的分野
第9回 模擬授業(2)中学校歴史的分野
第10回 模擬授業(3)高等学校世界史 「ヨーロッパ史」
第11回 模擬授業(4)高等学校世界史 「アジア史」
第12回 模擬授業(5)高等学校日本史 「政治・外交史」
第13回 模擬授業(6)高等学校日本史 「社会・経済史」
第14回 模擬授業(7)高等学校地理 「世界の気候」
第15回 模擬授業(8)高等学校地理 「世界の諸地域」
授業外学習の課題 授業中に行う模擬授業のための教材研究ならびに学習指導案の作成、また模擬授業後の振り返りと学習指導案の修正を行う。また、次年度の教育実習に備え、この授業で学んだ内容を活かして、各自で具体的題材を選び、習熟すること。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
 <非対面授業に変更になった場合>
同時双方向:有 オンデマンド:無 課題研究:無
成績評価の方法・基準 授業の参加度・受講態度(20%)、模擬授業(60%)、レポート等(20%)で評価する。
<非対面授業になった場合>
授業の参加度・受講態度(20%)、模擬授業(40%)、学習指導案・レポート等(40%)で評価する。
テキスト 使用しない
参考文献 社会認識教育学会編『中学校社会科教育』学術図書出版
社会認識教育学会編『地理歴史科教育』学術図書出版
その他、講義中に適宜紹介する
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
非常勤講師なので、毎回の授業の後で受けつける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
法学部法律学科(資格関連科目) 2011~2015 3
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2011~2015 3
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2011~2015 3