授業コード 81105002 クラス 02
科目名 図画工作科教育法 単位数 2
担当者 沼本 秀昭 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 図画工作科教育法
Drawing and handicraft education method
授業の概要 小学校学習指導要領(図画工作編)に沿って図画工作科教育の意義や目的を学びます。また、図画工作科教育の歴史、子どもの発達段階、表現と鑑賞の関係など、図画工作科の授業展開の基礎・基本を学習指導要領も踏まえて学習し、実際の模擬授業を通して指導案の作成~評価のあり方までを総合的に学習します。
学習の到達目標 図画工作科教育の意義や目的の理解、教育基礎力が習得できている状態。
授業計画 第1回 オリエンテーション 図画工作科教育の意義・目的と課題
第2回 小学校学習指導要領と図画工作科授業1(理論と実際)
第3回 小学校学習指導要領と図画工作科授業2(目標)
第4回 小学校学習指導要領と図画工作科授業3(内容)
第5回 図画工作科の表現と児童の発達段階
第6回 授業研究の実際1(低学年)
第7回 授業研究の実際2(中学年)
第8回 授業研究の実際3(高学年)
第9回 授業研究1(指導配慮の発表【6グループの第1グループ】~評価)
第10回 授業研究2(指導配慮の発表【6グループの第2グループ】~評価)
第11回 授業研究3(指導配慮の発表【6グループの第3グループ】~評価)
第12回 授業研究4(指導配慮の発表【6グループの第4グループ】~評価)
第13回 授業研究5(指導配慮の発表【6グループの第5グループ】~評価)
第14回 授業研究6(指導配慮の発表【6グループの第6グループ】~評価)
第15回 全体のまとめ
授業外学習の課題 毎回の授業後、学習記録表に授業内容をまとめ次回授業時に提出して下さい。また、イラストや工作などの宿題もあります。15回の授業後、ポートフォリオを提出してもらいます。各自で資料の整理・収集をして下さい。(週2時間程度)
履修上の注意事項 対面授業を実施します。

基本的に個人の製作に関する材料費は、個人負担となります。水彩絵の具道具セットなど準備をしておいてください。
成績評価の方法・基準 1. 授業内の課題作品・レポート(70%)
2. ポートフォリオ(30%)
授業の学習内容を最終的にポートフォリオとしてまとめて提出してもらいます。これを、授業内容の定着度、工夫度、独創性の観点からて30点満点で評価します。

提出された学習記録表、ポートフォリオは返却時にフィードバックを行います。
テキスト 文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 図画工作編』日本文教出版
参考文献 授業内容に沿って適宜紹介します。
主な関連科目 小学校免許取得必修科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
カードに書かれた質問には次回授業の冒頭に回答します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2019 3・4