授業コード 81104601 クラス 01
科目名 算数科教育法 単位数 2
担当者 木村 惠子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 算数科教育法
授業の概要 本授業では、内外の調査研究の結果に基づき、算数科教育の今日的課題を概観した上で、算数科教育の目標、指導内容、指導方法および評価方法について、具体的な実践事例に即して解説し、授業づくりをすることにより、算数科教師として必要な実践的能力の基礎を養う。
学習の到達目標 小学校算数科の目標、指導内容、指導方法および評価方法について理解を深めるとともに、算数科担当教員として必要な数学的実践的能力の基礎を養うことができる。
授業計画 第1回 算数科の今日的課題・目標
第2回 算数科の指導目標と学習指導要領
第3回 学習指導要領の構造と算数科の目標
第4回 学習指導要領の構成と指導内容の系統:「C測定」領域と「C変化と関係」領域を例にする。
第5回 指導系統表の作り方と資質・能力,「A数と計算」領域の内容1
第6回 「A数と計算」領域の内容2,分数の概観
第7回 分数の指導と学習指導案の関係,
第8回 学習指導案の作成:「B図形」領域を例にする。ICTを用いた授業
第9回 学習指導案作成の方法,「C測定」,「C変化と関係」を例にする。ICTを用いた授業
第10回 「B図形」領域の目標と内容
第11回 「B図形」領域の指導
第12回 「Dデータの活用」領域の指導目標と内容,ICT教材の活用
第13回 「Dデータの活用」領域の指導内容
第14回 単元計画と本時の授業の関係
第15回 まとめ,「わり算の筆算」の学習指導案を作成する。
授業外学習の課題 授業後は、授業ノートを使って授業で扱った内容について復習し理解を深めること(約1時間)。
履修上の注意事項 授業は対面で実施します。「算数科教育法」用のノートを準備し授業内容が記録できるようにする。授業への参加と提出課題,小テスト,授業感想などの提出は期限を守り,漏れ落ちのないようにする。
成績評価の方法・基準
提出物(30%)、試験(50%)、中間テスト(10%),小テスト(10%)によって総合的に評価する。
テキスト 文部科学省(2018),『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編』,日本文教出版.
参考文献    
適宜紹介する。
主な関連科目 「初等教育(算数)」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
小テスト,レポートなどのフィードバックは授業内で行います。
質問は随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 2・3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2020 2・3・4