授業コード | 20101700 | クラス | |
科目名 | 社会学特殊演習Ⅰ(産業社会の現代的展開) | 単位数 | 2 |
担当者 | 中根 光敏 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 新型コロナウィルス騒動による現代産業社会の転換を考える |
授業の概要 | 今まさに直面している新型コロナウィルス騒動は、グローバルな次元で、人間社会を大きく変容させていくだろう。本演習では、人間社会の変容を社会学の視角から産業社会の転換点と捉え、新コロナ後の人間社会の有り様を産業社会の変質から理解することを試みる。 |
学習の到達目標 | いまここで直面している産業社会の課題を理解し、将来的な産業社会の有り様を社会学的視角から探る |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:演習の進め方 |
第2回 | 産業社会学とはどのような学問か | |
第3回 | ポスト産業社会論とは | |
第4回 | 新型コロナウィルス騒動は人間社会の産業へどのような変化をもたらしているのか | |
第5回 | 外食産業の変容を考える | |
第6回 | 接客産業の変容を考える | |
第7回 | 労働派遣産業を考える | |
第8回 | 産業社会の変容におけるエッセンシャルワーカーとリモートワーカー | |
第9回 | 産業社会の変容におけるプラットフォームワーカー/ギグワーカー/クラウドワーカー | |
第10回 | アパレル産業の変容 | |
第11回 | 物流産業の変容 | |
第12回 | エンタメ産業の変容 | |
第13回 | AIとロボットは将来の産業社会にどのような影響をもたらすか | |
第14回 | エネルギー産業の変容/地球環境問題と産業社会の行方 | |
第15回 | 総括討議:新型コロナウィルス騒動は、産業社会をどのように変えるのか? |
授業外学習の課題 | 事前に指示された文献を読んで読んで、報告レジュメを作成して演習に望むこと |
履修上の注意事項 | 対面授業実施 1.講義には、指示された課題に取り組み、報告レジュメ・レポートを作成して望むこと。 2.レポート・レジュメはMoodleにアップすることになる。 ※対面で演習を実施できなくなった場合は、Zoomによる非対面講義へ切り替える |
成績評価の方法・基準 | 課題への取り組み、報告レジュメ、レポート、議論への参加度を100点満点で総合的に評価する |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | スラヴォイ・ジジェク『パンデミック 世界をゆるがした新型コロナウィルス』Pヴァイン |
主な関連科目 | 社会学特殊演習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義後及びメールで対応する |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | FHHS36214 | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36214 | 2017~2021 | 2・3・4 |