授業コード 20089900 クラス
科目名 英米の文化・文学ゼミナールB(エッセイ読解) 単位数 2
担当者 石井 善洋 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 名作エッセイを読む
授業の概要 英文を読むときは、文中の単語、フレーズの文法的な位置づけが見えなければ、文の理解どころか、辞書を引くことさえままならない。
この授業では、少し難解な文章を、市販の翻訳を参考にして丹念に文法解析をし、文の構造を把握するとともに、なぜそのような翻訳になるのか考えてもらう。
さらに作品の背景、現代との関わりなどを分担して調査、発表する。
教材は20世紀の評論家George OrwellのShooting an Elephant。
学習の到達目標 文法解析ができるようになる。
センテンスを素直に直訳できるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション
英文法の品詞名
第2回 文法解析と英文解釈
品詞の働き
第3回 スラッシュ・リーディングについて:スラッシュ単位の訳と全体訳
第4回 Shooting an Elephant p. 90
第5回 Shooting an Elephant p. 91
第6回 Shooting an Elephant p. 92
第7回 Shooting an Elephant p. 93
第8回 研究発表 グループ A :オーウェルの経歴と作品
第9回 研究発表 グループ B :オーウェルの時代
第10回 研究発表 グループ C :同時代の作家と作品
第11回 Shooting an Elephant p. 94
第12回 Shooting an Elephant p. 95
第13回 Shooting an Elephant p. 97
第14回 Shooting an Elephant p. 99
第15回 全体のまとめ
授業外学習の課題 決められたトピックスに関するクループ調査。2〜3週間を要する。毎週1時間程度の予習を要する。
履修上の注意事項 TOEIC-IPの学内団体試験のスコアは成績評価の一部となります。

欠席は原則として4回までとする。
なお欠席する場合は必ず事前に連絡すること。<ishii-y@shudo-u.ac.jp>
20分以上の遅刻は欠席として扱う。
欠席も遅刻も減点対象である。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
試験(60%)、授業の取り組み姿勢(40%)を目安に総合的に判断する
テキスト George OrwellのShooting an Elephant(プロントを配布する)
参考文献 『オーウェル評論集』 ジョージ・オーウェル 岩波文庫
主な関連科目 全ての英語科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の終わりに質問・相談を受けつける。
特に時間を要する質問は別に日時を協議する。
試験についてのフィードバックは、個別に行うので事前に連絡すること。<ishii-y@shudo-u.ac.jp>
ishii-y@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN20204 2017~2021 2・3・4