授業コード 20066110 クラス 10
科目名 教育研究演習Ⅰ 単位数 2
担当者 永田 成文 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 学び続ける教師を目指して
授業の概要 本授業は、①現在の学校教育で起こっている問題の中から課題を選び、文献を読んで討議を行い自分の考えを報告書としてまとめること、②子どもの学習を促進させることへの関心を高め理解を深めること、③自ら学び成長し続ける教師であることの意義を理解し意識的に取り組むことの重要性などを学びます。授業は、教室内でのグループ・ワーク及びディスカッション等、アクティブラーニングの方法で行われます。
学習の到達目標 1.教育に関する論文・書籍・資料等から必要な情報を読み取り、分析し、自分の考えをまとめて文書と口頭で発表することができるようになること。
2.子どもの学習を促進させることへの関心を高めたり理解を深め、
3.自ら学び成長し続ける教師であることの意義を理解し意識的に取り組む態度を身につけることができるようになること。
授業計画 第1回 オリエンテーション(授業の方針と概要、授業評価について)
第2回 「『学び』から逃走する子どもたち」を読む(1)
第3回 要点とそれに対する各自の意見を発表する(1)
第4回 「『学び』から逃走する子どもたち」を読む(2)
第5回 要点とそれに対する各自の意見を発表する(2)
第6回 「学校を改革する―学びの共同体の構想と実践」を読む(1)
第7回 要点とそれに対する各自の意見を発表する(1)
第8回 「学校を改革する―学びの共同体の構想と実践」を読む(2)
第9回 要点とそれに対する各自の意見を発表する(2)
第10回 自己を省察すること
第11回 子どもの学習を促進させること
第12回 学び続ける教師とは
第13回 これからの教育を考える
第14回 レポートの作成
第15回 まとめ
授業外学習の課題 授業に該当する内容について予習しておくこと。また課題については、授業で学習した内容を整理し理解を深めることを心掛けて取り組むこと。
履修上の注意事項 ・対面で実施します。
・欠席回数が4回以上の場合、成績評価の対象外となることを注意しておくこと(忌引き、実習等のやむ負えない場合は考慮する場合もある)。
・授業に対して受け身にならず、主体的かつ積極的に授業に参加することが望ましい。
成績評価の方法・基準 1.授業の遂行状態(積極的参加)(50%)
2.口頭発表やレポートの完成度(表現力と課題分析力)(50%)
テキスト 佐藤学、「学び」から逃走する子どもたち、 (岩波ブックレット)、岩波書店
佐藤学、学校を改革する――学びの共同体の構想と実践 (岩波ブックレット) 、岩波書店
池上彰、伝える力、PHP研究所
参考文献 授業で適宜紹介する。
主な関連科目 特になし。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業修了時に受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) 2016~2016 2・3・4
人文学部教育学科(演習科目群) FHED21101 2017~2021 2・3・4