授業コード | 20055807 | クラス | 07 |
科目名 | 卒業研究 | 単位数 | 4 |
担当者 | 山川 肖美 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 卒業論文の作成 |
授業の概要 | 本授業では、教育学演習Ⅰ~Ⅳと連動させながら、教育学科での学びの集大成として、各自の関心を「卒業研究論文」として収斂させていく。 自分にとって有意味な課題を設定した上で、課題に応じた研究方法を選択し、執筆枚数50枚以上(原稿用紙400字詰め換算)の卒業研究論文の作成に取り組む。授業の進め方については、個別指導や合宿形式の授業(討論・発表)なども織り込む予定である。 |
学習の到達目標 | 1 問題関心を研究目的へと転換させることができる。 2 研究目的にもとづいて、研究論文としての形式の整った、論理整合性とオリジナリィティのある卒業研究論文としてまとめることができる。 3 卒業論文発表会において研究成果をパワーポイント資料を作成して発表することができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の方針と概要) |
第2回 | 問題関心から研究目的への転換(1) | |
第3回 | 問題関心から研究目的への転換(2) | |
第4回 | 問題関心から研究目的への転換(3) | |
第5回 | 問題関心から研究目的への転換(4) | |
第6回 | 問題関心から研究目的への転換(5) | |
第7回 | 先行研究の分析(1) | |
第8回 | 先行研究の分析(2) | |
第9回 | 先行研究の分析(3) | |
第10回 | 先行研究の分析(4) | |
第11回 | 「はじめに」の文章化 ・論文全体をつくる指針となる「はじめに」を書く。 |
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第12回 | 「はじめに」の文章化 ・先行研究分析も行い「はじめに」に書き含める。 |
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第13回 | 論文構成の策定(1) ・論理性・独自性を担保しながら研究課題で立てた問いを検証していく道筋を立てる。 |
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第14回 | 論文構成の策定(2) ・前回立てた道筋を再検討する。 |
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第15回 | 本文の作成(1) | |
第16回 | 本文の作成(2) | |
第17回 | 本文の作成(3) | |
第18回 | 面談による本文の修正方針の確認 | |
第19回 | 本文の作成(4) | |
第20回 | 本文の作成(5) | |
第21回 | 調査計画の策定(1) ・目的と対象の明確化 |
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第22回 | 調査計画の策定(2) ・目的にそって枠組みを策定する。 |
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第23回 | 調査の実施 | |
第24回 | 調査結果のデータ処理 | |
第25回 | 調査結果の解析(1) ・繰り返し読み込み、分析を書く。 |
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第26回 | 調査結果の解析(2) ・繰り返し読み込み、考察をする。 |
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第27回 | 本文の作成(6) | |
第28回 | 本文の作成(7) | |
第29回 | 本文のリライト(1) | |
第30回 | 本文のリライト(2) |
授業外学習の課題 | 1 各自の教育学的関心を深めていくために、必要な文献・資料を探索し、精読すること。 2 適宜文献ノートや調査ノートを作成すること。 3 必要なアドバイスを積極的に求めること。 |
履修上の注意事項 | 文章は寝かせることによって、良さも悪さも見えてくる。論文を早めに仕上げて、推敲をすること。 *主な授業形態としては個別指導とする。一部、二コマ連続授業や合宿形式の授業も織り込む。 *一連の取り組みにおいて、自問自答と他者(とくにゼミ生同士)との議論のいずれもを繰り返し行うことが望ましい。 *持論を展開するのではなく、さまざまなデータの裏づけをもって論証すること。 *基本、対面で実施するが、新型コロナウィルス感染抑止の観点や教育効果の観点により必要な場合には、ZOOMやメール等非対面での授業形態をとりたいと考えている。 |
成績評価の方法・基準 | 完成した卒業研究論文と卒業論文発表会(口頭試問)の結果を参考にして総合的に評価する。 評価に際しては、学科内で統一した評価指標を参考にする。 |
テキスト | なし。 |
参考文献 | 適宜個別に示す。 |
主な関連科目 | 教育学演習Ⅰ~Ⅳ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談へは必要に応じていつでも対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(演習科目群) | - | 2016~2016 | 4 |
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED41103 | 2017~2021 | 4 |