授業コード 20055410 クラス 10
科目名 教育学演習Ⅰ 単位数 2
担当者 平田 香奈子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 研究テーマの発見と研究方法の習得
授業の概要 研究の進め方の基本として、問題意識の確認や、文献の読み方、探し方を学び、自身の研究課題を見つけることを目的とする。研究テーマや問題意識を見つける際には、文献を読むことだけではなく、ボランティアやインターンシップでの経験から感じたことを、文献を通じて学び捉え直す作業も積極的に行う。
学習の到達目標 1.自分自身の研究課題・問題意識を明確にし、他者に説明できる。
2.文献研究、調査研究の方法を習得する。
3.問題意識や課題の設定について他者に説明し、協議内容を元に、とらえ直すことができる。
授業計画 第1回 ガイダンス 授業の方針の確認と授業計画
第2回 演習発表の方法の説明、資料の作り方
第3回 問いを立てる
第4回 問いを絞り込む
第5回 先行研究の引用
第6回 資料の用いかた
第7回 文献収集の方法
第8回 文献の読み方
第9回 方法の検討~量的調査とは
第10回 方法の検討~質的調査とは
第11回 研究計画について
第12回 研究課題に関する討議
第13回 特別な教育的ニーズと対応
第14回 課題の確認と討議(学籍番号前半のゼミ生)
第15回 課題の確認と討議(学籍番号後半のゼミ生)
授業外学習の課題 1.研究資料の収集
2.授業運営にかかわる計画立案と実施
3.学習ポートフォリオの作成
授業時以外に毎週3時間以上、自身の研究課題に向き合うことが望ましい。
履修上の注意事項 対面での授業とする。
授業時間外においても、関心のある実践場面等へ積極的にボランティアとして参加することが望ましい。
成績評価の方法・基準 発表資料(40%)、発表内容(40%)、他の学生の発表の際の討議の参加の様子(20%)
資料へのフィードバックは、その場で行う。
テキスト 各々の研究に必要と考えられる資料は自分で検索するものとする。必要に応じて、教員より助言する。
参考文献 石黒圭(2012)「論文・レポートの基本」日本実業出版社
主な関連科目 教育学演習Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
教員の研究室在室時にはいつでも受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) 2016~2016 3・4
人文学部教育学科(演習科目群) FHED31101 2017~2021 3・4