授業コード 20040300 クラス
科目名 地域文化研究Ⅲ 単位数 2
担当者 山口 格 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 アメリカの地域文化研究 III History and Culture of New York
授業の概要  アメリカ東部の中心都市ニューヨークの歴史・文化に関する資料や関連する文学作品を取り上げ、それらの中に表されたニューヨークのイメージを読み解き、それがアメリカにおいてどのような象徴的意味を持つのかを探る。
学習の到達目標 ニューヨークの歴史・文化の意味がより深く理解できるようになる。
ひいてはアメリカの諸相の意味について考察できるようになる。

各種の資料に取り組むことで英語の読解力を向上できる。
授業計画 第1回 授業概要のガイダンス
第2回 ニューヨークの歴史の概説 1(19世紀まで)
第3回 ニューヨークの歴史の概説 2(19世紀以後)
第4回 自由の女神とEmma Lazarus 1(ラザラスの概説)
第5回 自由の女神とEmma Lazarus 2(ラザラスの“The New Colossus”の読解)
第6回 自由の女神とEmma Lazarus 3(ラザラスのニューヨーク観)
第7回 ニューヨークの都市計画 1(1811年委員会計画案の読解)
第8回 ニューヨークの都市計画 2(ニューヨークの都市構造の意義)
第9回 摩天楼とE. B. White 1(ホワイトの概説)
第10回 摩天楼とE. B. White 2(ホワイトのHere Is New Yorkの読解)
第11回 摩天楼とE. B. White 3(ホワイトのニューヨーク観)
第12回 グリニッチ・ヴィレッジとO. Henry 1(O. ヘンリーの概説)
第13回 グリニッチ・ヴィレッジとO. Henry 2(O. ヘンリーのニューヨーク観)
第14回 ニューヨークの食(Arthur SchwartzのNew York City Foodの読解)
第15回 ニューヨークの歴史的文化的意義のまとめ
授業外学習の課題 毎回の授業の予習復習に2時間程度を要する。
履修上の注意事項 対面で授業を実施する。

地域文化研究 I も履修することが望ましい。
成績評価の方法・基準 授業内での小テスト、授業内および授業外での課題への取り組みにより評価する。小テスト(50%)、課題(30%),受講態度(20%)を目安に総合的に評価する。
テキスト プリントを使用する。
参考文献 授業で適宜紹介する。
主な関連科目 地域文化研究 I
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は適宜受け付ける。面談でもメール(yamaguti@shudo-u.ac.jp)でも応じる。したがってフィードバックは口頭あるいはメールで対応する。
面談は授業の前後の休憩時間とする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2014~2016 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN30207 2017~2021 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)