授業コード | 20023103 | クラス | 03 |
科目名 | 心理学実習Ⅲ | 単位数 | 1 |
担当者 | 中西 大輔 他 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 心理調査コースの実習 (1) |
授業の概要 | 心理調査コースにおける研究法の基礎的な知識を学習するために、様々な統計ツールを活用して分析を行う。前半は与えられたデータを分析し、後半は班ごとに自分たちで研究計画を立てて実験・調査を行う。 |
学習の到達目標 | 特定の仮説を検証するための方法論を学び, 卒業論文, 卒業研究等にむけての準備を行う。具体的な目標は以下の2点である。 1) SPSS、R及びHADなどの統計ソフトが使用できるようになる。 2) 分析結果をレポートにまとめることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 既存データ分析 (1) データ構造の説明を行い、分析方針を説明する | |
第3回 | 既存データ分析 (2) 記述統計量の算出等を行う | |
第4回 | 既存データ分析 (3) 仮説に関連した分析を行う | |
第5回 | グループ分け、テーマ相談 | |
第6回 | 論文検索 | |
第7回 | テーマ・論文発表 | |
第8回 | 追試・新規の仮説検証に関する議論 (1) 文献を選び熟読する | |
第9回 | 追試・新規の仮説検証に関する議論 (2) 文献に基づき、研究計画案を作成する | |
第10回 | 追試・新規の仮説検証に関する議論 (3) 仮説、調査実験案を確定する | |
第11回 | 仮説発表・質問紙作成 | |
第12回 | 質問紙チェック | |
第13回 | 実験・調査によるデータ収集 | |
第14回 | 実験・調査データのクリーニング、分析等 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 毎回の授業の復習 (各回1時間程度) |
履修上の注意事項 | 必ず毎回出席すること。やむを得ず欠席する場合には必ず事前に連絡をすること。 授業は対面で行う。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の課題 (70%)、分析結果のレポート提出 (30%) として評価する。6割以上 (理由の如何を問わず) 出席することを成績評価の条件とする。 |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | 小宮あすか・布井雅人 (2018). Excelで今すぐはじめる心理統計 簡単ツールHADで基本を身につける 講談社 |
主な関連科目 | 心理学応用実習II_03 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
課題のフィードバックや質問、相談等はMoodleを用いて対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) | - | 2014~2016 | 3・4 |