授業コード | 94106300 | クラス | |
科目名 | 地域経済活性化研究 | 単位数 | 2 |
担当者 | 佐藤 俊雄 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 人口減少下における地域経済活性化 |
授業の概要 | 我が国は本格的な人口減少社会に突入しており、地方における地域経済活性化のためには、地域資源を高度化する産業振興に加え、、国外から所得を獲得する観光振興の重要性が高まっています。加えて、住み続けるための地域再生が重要です。広島都市圏は広島市という地方中枢都市を核として、周辺には海と森のエリアを抱えています。こうした都市部と中山間地域のそれぞれにおいて、強みを生かした産業振興・観光振興・地域づくりについて、スライド等によりビジュアルに講義し、地域経済活性化の最新の動向と方法論についての理解を深めます。 |
学習の到達目標 | 人口減少下において、都市と中山間地域における地域経済活性化の方法やその効果が理解できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | (授業計画) ○地域の経営者・財界人による講義① ・各業種、分野からの地域活性化への提言 |
第2回 | 地域の経営者・財界人による講義② | |
第3回 | 地域の経営者・財界人による講義③ | |
第4回 | 地域の経営者・財界人による講義④ | |
第5回 | 第5回 インバウンドのインパクトと広島の都市観光 〇インバウンドのインパクト 〇広島の訪問特性 〇広島でインバウンドをどう受け止めるか |
|
第6回 | 第6回 ピースツーリズムとMICE戦略 〇ピースツーリズム 〇MICE戦略 |
|
第7回 | 第7回 宮島における観光振興 〇宮島の価値 〇一流の国際観光拠点に必要な要素 |
|
第8回 | 第8回 Setouchiの広域観光振興 〇瀬戸内海の魅力 〇瀬戸内海の広域観光振興戦略 |
|
第9回 | 第9回 島の観光振興 〇島の魅力 〇サイクリストの聖地しまなみ海道 |
|
第10回 | 第10回 アートによる観光振興 〇アートの島づくり 〇瀬戸内国際芸術祭と観光 |
|
第11回 | 第11回 広島市の都心再生 〇都心の動向 〇都心の価値 〇都心再生 |
|
第12回 | 第12回 リノベーションによる中心市街地再生と産業振興 〇リノベーションまちづくりの時代 〇3つのタイプのリノベーションまちづくり |
|
第13回 | 第13回 中山間地域におけるIT産業誘致 〇IT企業誘致から創造的過疎へ 〇廃校活用によるサテライトオフィス誘致 |
|
第14回 | 第14回 大規模化・法人経営による農業の活性化 〇日本の農業 〇6次産業化 〇法人経営 〇消費者直結 |
|
第15回 | 第15回 高付加価値化と再生可能エネルギーによる林業の活性化 〇木材需給の動向 〇木材建築の可能性 〇バイオマス活用とCLT生産 〇100年の森づくり |
授業外学習の課題 | 地域経済活性化の事例について、新聞・雑誌・書籍等を通じて収集することが望ましい |
履修上の注意事項 | 授業に遅れないこと |
成績評価の方法・基準 | 授業への取組み・レポート等によって総合的に評価する。 |
テキスト | スライドの中からデータ類を抜粋して補助資料とする。必要に応じて、広島県、中国地域、全国の地域経済活性化の事例についての調査研究レポートを用いる。 |
参考文献 | 随時提示 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中、もしくは授業の前後に対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科M現代経済システム専攻 | - | 2019~2020 | 1・2 |
経済科学研究科M経済情報専攻 | - | 2019~2020 | 1・2 |