授業コード 93105000 クラス
科目名 労働法研究Ⅰ 単位数 2
担当者 矢部 恒夫 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 労働法に関する裁判例・文献の研究
授業の概要 基本的な労働判例・文献を素材とし、労働法上の重要テーマについて、受講生の報告をもとに研究します。
学習の到達目標 判例・文献研究を通じて重要テーマの理解をめざします。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 文献・判例・判例評釈の検索方法の習得
第3回 受講者による分担報告
・労働者概念
第4回 受講者による分担報告
・労働組合
第5回 受講者による分担報告
・労働契約・就業規則・労働協約
第6回 受講者による分担報告
・労働契約の成立・終了
第7回 受講者による分担報告
・業務命令、配転、人事考課、懲戒
第8回 受講者による分担報告
・均等待遇(男女平等を含む)
第9回 受講者による分担報告
・有期契約、派遣労働、パートタイム労働
第10回 受講者による分担報告
・労災、安全衛生、過労死
第11回 受講者による分担報告
・解雇権濫用法理
第12回 受講者による分担報告
・就業規則法理
第13回 【変更】・個別的労働関係紛争処理に関連する課題学習(労働訴訟を傍聴するなど)に取り組むこと。
第14回 受講者による分担報告
・不当労働行為
第15回 受講者による分担報告
・争議行為
授業外学習の課題 授業に必要な判例・文献等を授業で指示し、その熟読を求めます(2~3時間程度)。毎回の授業終了後に対応することを基本とし、必要に応じて別の日程での対応を調整します。
履修上の注意事項 この授業科目の履修は、学部等で「労働法」を履修・学習した者または「労働法」に対する理解が十分な者に限ります。
成績評価の方法・基準 【変更】報告状況60%(課題学習を含む)およびレポート40%により総合的に評価します。
テキスト 使用しません。
参考文献 『講座労働法の再生』有斐閣
「労働判例」「労働法律旬報」「日本労働法学会誌」「季刊労働法」などの雑誌
主な関連科目 労働法研究Ⅱ、労働法演習Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
毎回の授業終了後に対応することを基本とし、必要に応じて別の日程での対応を調整します。
評価は個別に説明します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2020 1・2