授業コード 93104700 クラス
科目名 刑事訴訟法研究Ⅱ 単位数 2
担当者 山﨑 俊恵 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 近時の刑事法の改正
授業の概要  現在、法務省法制審議会少年法・刑事法(少年年齢・犯罪者処遇関係)部会において議論されている、少年法の少年年齢の18歳未満への引下げや犯罪者に対する処遇の在り方を取り上げて研究する。授業の各回につき担当者を決めて報告してもらい、全体で議論する。
学習の到達目標  非行少年や犯罪者に対する処遇の現状を学び、再非行・再犯を防止するのに適切な処遇の在り方を考えられるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス、資料紹介、授業の進め方、報告の仕方等
第2回 少年非行の動向
第3回 犯罪の動向
第4回 非行少年の処遇(1)
第5回 非行少年の処遇(2)
第6回 成人犯罪者の処遇(1)
第7回 成人犯罪者の処遇(2)
第8回 薬物犯罪者の処遇
第9回 高齢犯罪者の処遇
第10回 精神障害のある者の処遇
第11回 性犯罪者の処遇
第12回 刑の一部執行猶予制度
第13回 犯罪者に対する処遇の在り方
第14回 少年年齢の引下げの検討
第15回 まとめ
授業外学習の課題  各授業で取り上げられるテーマについて各自予習する。
履修上の注意事項 ・5年プログラム対象者については、学部の「刑事訴訟法」を履修済みの者のみ、履修を認める。 
・授業中の議論への積極的な参加を望む。
【対面授業】有 【非対面授業】無
〈非対面授業に変更になった場合〉
同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無
成績評価の方法・基準  報告内容(70%)、議論への参加度及び発言内容(30%)により評価する。
テキスト なし
参考文献 報告テーマごとに指示する。
主な関連科目 刑事訴訟法研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
できる限り授業中に対応する。授業中に質問の機会等がなかった場合には、eメール等での質問・相談に応ずる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2020 1・2