授業コード 93104304 クラス 04
科目名 民法研究Ⅱ 単位数 2
担当者 大久保 憲章 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 民法・債権総則における重要判例の研究
授業の概要 受講者の問題関心に基づいて民法・債権総則における重要判例の幾つかを選定し、基礎的知識を把握しつつ、当該判例を多角的に検討する。
学習の到達目標 民法・債権総則の基本的な理解、重要論点に関する基礎的な理解を確実にし、受講生の問題関心の深化、発展を目標とする。
授業計画 第1回 ガイダンス、講義進行の協議
第2回 債権の目的に関する重要判例
第3回 受領遅滞に関する重要判例
第4回 強制履行に関する重要判例
第5回 損害賠償に関する重要判例
第6回 損害賠償の範囲・賠償額の算定に関する重要判例
第7回 債権者代位権に関する重要判例
第8回 詐害行為取消権に関する重要判例
第9回 債権に基づく妨害排除に関する重要判例
第10回 債権の譲渡禁止の特約に関する重要判例
第11回 債権譲渡の第三者対抗要件に関する重要判例
第12回 将来債権の譲渡に関する重要判例
第13回 受領権者としての外観を有する者に対する弁済に関する重要判例
第14回 弁済の提供に関する重要判例
第15回 相殺に関する重要判例
授業外学習の課題 教材は判例原文を用いるので、事前に教材をよく読んで、疑問点や自己の考え方をメモして授業に参加すること。授業外学習の所要時間は、受講者の基礎学力に依存するが、概ね2~4時間である。
履修上の注意事項 民法・債権総論の教科書(学部で使用したもの)を持参すること。
成績評価の方法・基準 報告・質疑の状況(40点)、受講態度(30点)、レポート(30点)により評価する。
テキスト 授業内で指示する。
参考文献 授業内で指示する。
主な関連科目 民法研究Ⅰ_04
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じる。
レポートの評価の説明はオフィスアワーにおいて行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2020 1・2