| 授業コード | 91115000 | クラス | |
| 科目名 | 地域産業論研究 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 川瀬 正樹 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 経済地理学からみた地域産業研究 Research on regional industry in terms of industrial geography |
| 授業の概要 | 経済地理学の立場から，教科書の講読を通して立地論などについて解説します。さらに，日本語の論文を分担して発表してもらい，その内容に関連する専門知識について解説します。最後に，GIS（地理情報システム）の基礎的知識と技能を教授します。 |
| 学習の到達目標 | 経済地理学の基礎的理論と近年の研究動向を理解する。 |
| 授業計画 | 第１回 | ガイダンス |
| 第２回 | 論文紹介の分担と読む文献の決定 | |
| 第３回 | チューネンの農業立地論 | |
| 第４回 | チューネン理論と現代日本の農業 | |
| 第５回 | ウェーバーの工業立地論（輸送費指向論） | |
| 第６回 | ウェーバーの工業立地論（労働費指向論・工業集積論） | |
| 第７回 | ウェーバー以後の工業立地論 | |
| 第８回 | 現代日本の工業立地の実際 | |
| 第９回 | クリスタラーの中心地理論 | |
| 第１０回 | 商業・サービスの立地と中心地理論 | |
| 第１１回 | 論文紹介とその内容に関連する専門知識の解説(1) | |
| 第１２回 | 論文紹介とその内容に関連する専門知識の解説(2) | |
| 第１３回 | GIS（地理情報システム）の基礎(1) 地図の表示 | |
| 第１４回 | GIS（地理情報システム）の基礎(2) バッファリング | |
| 第１５回 | GIS（地理情報システム）の基礎(3) ボロノイ分割・到達圏解析 |
| 授業外学習の課題 | 教科書を事前に熟読しておいてください。論文紹介では，まず自分の関心に合う論文をいくつか選んで検討し，紹介論文を決定して下さい。また、紹介する論文を熟読するとともにレジュメを作成し，質問に答えられるように専門用語等を事前に調べておいて下さい。 |
| 履修上の注意事項 | 【対面授業】無 【非対面授業】有（同時双方向：有、オンデマンド：無、課題研究：無） 授業中に指示します。教科書は必ず入手して下さい。 |
| 成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 レポート50％,授業への取り組み等の総合的評価50％によって評価します。 |
| テキスト | 富田和暁『地域と産業 新版 ―経済地理学の基礎―』（原書房） |
| 参考文献 | 適宜紹介します。 |
| 主な関連科目 | 都市問題研究 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワーは水曜２限。 授業中に適宜対応するほか，個別相談に応じるので，必要に応じて連絡を取って下さい。（内線3417） レポートについてのフィードバックは，授業時間中かオフィスアワーに個別に対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学研究科M商学専攻 | － | 2020～2020 | 1･2 |