授業コード | 90516601 | クラス | 01 |
科目名 | 特別研究(租税判例から学ぶ基礎理論2020) | 単位数 | 2 |
担当者 | 奥谷 健 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 特別研究(租税判例から学ぶ基礎理論2020) |
授業の概要 | 税法の基本問題を、裁判例・裁決例をもとに、理論的観点から考察し、議論していきます。 |
学習の到達目標 | 租税法総論(税法と憲法の関連)を中心に基礎的理論を理解し、それに基づいて自説を展開し議論できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 租税争訟手続について説明します。 |
第2回 | 租税の意義、課税の根拠、課税の公平について説明します・ | |
第3回 | 税法事例における違憲審査基準などをめぐる問題について検討します。 | |
第4回 | 税法事例における違憲判断の在り方について検討します。 | |
第5回 | 委任立法について検討します。 | |
第6回 | 社会保険料と租税の異同について検討します。 | |
第7回 | 租税の意義と租税法律主義の意義についての理解を確認します。 | |
第8回 | 遡及立法をめぐる問題について検討します。 | |
第9回 | 罪刑法定主義と租税法律主義の関係について解説します。 | |
第10回 | 適正手続保障について解説します。 | |
第11回 | 租税法律主義と適正手続保障の関係について解説します。 | |
第12回 | 政令への委任をめぐる問題について検討します。 | |
第13回 | 法律と政令の異同と課税への影響について検討します。 | |
第14回 | 税法における委任立法の限界について検討します。 | |
第15回 | 租税法律主義についてのまとめを行います。 |
授業外学習の課題 | 事前に毎回の事例を一読してくることを勧めます(1時間程度)。 |
履修上の注意事項 | 特になし。 【追記】日程調整のうえ補講を行う。オンラインで実施します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の質疑・発言の積極性(70%)、議論における発言内容(30%) |
テキスト | 特になし。 |
参考文献 | 北野弘久編『現代税法講義』法律文化社 中里実ほか編『租税法概説』有斐閣 三木義一『よくわかる税法入門』(有斐閣) 金子宏『租税法』(弘文堂) 「判例六法プロフェッショナル」など、「税法」が収録されている六法(必携) 「租税判例百選第6版」(有斐閣) 山本守之監修『タックスプランニング』(FPテキスト5、日本FP協会) |
主な関連科目 | 税法研究Ⅰ・Ⅱ、税法演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールで対応します。 成績については、成績発表後のオフィスアワーで対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M法律学専攻 | - | 2017~2020 | 1・2 |