授業コード | 90515851 | クラス | 51 |
科目名 | 研究指導(欧米地域研究) | 単位数 | 2 |
担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 米英の政治と社会 Ⅱ The US-UK Politics and Society |
授業の概要 | 前期のシラバスを参照してください。院生・学生の希望や状況をみながらシラバスは柔軟かつ現実的に修正します。 修士論文作成の準備として例えば次のような段階を踏みます。 1、前期に脱稿した草稿を点検・検討し、発展させる。 1、<具体的な事例を伴うテーマ>を教員の指導を受けながら選ぶ。 1、研究の方法論ーー歴史記述的・実証的な研究か、大統領や国務・国防長官などの伝記的研究か、著名な学者・著作の研究か、他の事例と比較した比較政治的・歴史社会学的研究か、政治外交思想や国際政治理論の中に位置づける理論的研究か、それらをブレンドさせるかーーなどを選ぶ。この段階で仮題を決める。 1、背景となる基礎知識を獲得、確認するためのコアテキストを選び精読する。 1、深く掘り下げ独自性を出すための資料を渉猟する。 1、全体の構成を練る。「はじめに」の草稿を書く。 1、各章、節を執筆しながら構成を修正する。 1、教員の批評・添削を受けながら推敲を繰り返す。 1、最終的に徹底的な事実確認を行う。 1、「おわりに」を書く。 |
学習の到達目標 | 2年生は上記「授業の概要」の最終段階まで到達できるようになる。1年生もある程度まとまりのある草稿を書き上げ、発表できるようになる。 原稿用紙数十枚以上の論文を書く構成力、知識、表現力が身に付けられるようになる。 英語の記事・論文・資料を活用できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 前期論文の点検 |
第2回 | 前期論文の添削 | |
第3回 | テーマ・構成の再点検 | |
第4回 | 追加資料の選定 | |
第5回 | 要約箇所の選定 | |
第6回 | 引用箇所の選定 | |
第7回 | 草稿の初期点検 | |
第8回 | 草稿の中間点検 | |
第9回 | 構成の再点検 | |
第10回 | 事実確認 | |
第11回 | 註の点検・調整 | |
第12回 | 仮脱稿 | |
第13回 | 草稿の発表 | |
第14回 | 草稿の最終点検 | |
第15回 | 校閲、まとめ |
授業外学習の課題 | コア・テキストの精読、執筆・推敲、英語学習。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】無 【非対面授業】Zoom利用の同時双方向型 ✰履修希望者は速やかにfunatsu@shudo-u.ac,jpまでメールで知らせてください。✰ 前期を履修していることが必要。国際政治研究に必須の英語の読解力向上への少なくとも意志が必要。 |
成績評価の方法・基準 | プロセス約30%、論文の出来栄え約70%。 |
テキスト | 相談の上、指定する。 |
参考文献 | 相談の上、選定する。 |
主な関連科目 | 欧米地域研究Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には速やかに回答する。論文、学習法、進路など幅広く対応する。メールも可。funatsu@shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2020 | 1・2 |