授業コード 90515651 クラス 51
科目名 研究指導(比較政治研究) 単位数 2
担当者 船津 靖 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際関係とジャーナリズム(Ⅱ) International Relations and Journalism (Ⅱ)
授業の概要  研究指導(比較政治研究)の前期シラバスを参照のこと。
 修士論文作成の準備としては例えば次のような段階を踏みます。
1、<具体的な事例を伴うテーマ>を教員の指導を受けながら選ぶ。
1、研究の方法論、必要な専門知識と先行研究を学ぶコア・テキストを選び、精読する。
1、深く掘り下げ独自性を出すための資料を広く渉猟する。
1、全体の構成を練る。「はじめに」の草稿を書く。
1、各章、節を執筆しながら構成を修正する。
1、教員の批評・添削を受けながら推敲を繰り返す。
1、最終的に徹底的な事実確認と校閲を行う。
1、「おわりに」を書く。
学習の到達目標  原稿用紙数十枚以上の論文を書く構成力、知識、表現力を身に付けられるようになる。
 英文の記事・論文・資料を活用できるようになる。
授業計画 第1回 前期論文の点検
第2回 前期論文の推敲
第3回 後期論文の執筆計画
第4回 追加資料の選定
第5回 追加資料の要約箇所選定
第6回 追加資料の引用箇所選定
第7回 テーマ・構成・資料の調整
第8回 資料の要約・挿入と草稿調整
第9回 資料の引用・挿入と草稿調整
第10回 削除中心に推敲
第11回 論文草稿の中間発表
第12回 事実確認
第13回 構成・註の最終点検
第14回 最終稿校閲
第15回 最終まとめ
授業外学習の課題 コア・テキストの自習、資料の収集・整理、論文草稿の執筆。
履修上の注意事項 【対面授業】無 【非対面授業】有
 前期を履修していることが必要。
✰履修希望者は速やかにfunatsu@shudo-u.ac.jpまでメールを送信してください。✰

 論文を書き上げるには強い意思が必要。大学院レベルの研究に必須の英語の読解力向上への、少なくとも意志が必要。(日本メディアが対象の場合、要求水準は多少下がる)。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
 論文の作成過程約30%、最終的な水準と完成度約70%で評価。
テキスト  相談の上、指定する。
参考文献  院生のテーマ、進捗状況をみて推薦する。
主な関連科目 比較政治研究Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 質問にはできるだけ速やかに回答します。論文、学習はもちろん進路の相談にもできるだけ対応します。メールも可。funatsu@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2017~2020 1・2