授業コード | 90513000 | クラス | |
科目名 | 特別課題研究Ⅰ(国際NGO論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 名波 彰子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 国際NGO論 International NGO Studies (New Zealand) |
授業の概要 | ニュージーランドの非政府組織(NGO)の役割・活動・課題について、各自のテーマ研究を通じて考察を行う。 修士課程では自ら文献や資料等を収集・読解し、議論を行い、自分の考えをまとめて論文を含む様々な形で発表することがとても重要となる。また取り扱うテーマに関わる文献や資料の特性から、この授業では英語の積極的な活用が不可欠となる。さらに、NGO研究のひとつの特徴として、受講生自らのNGO団体への聞き取り調査等も必要となる場合がある。 また、その成果発表の場として、必ず英語でのプレゼンテーションを複数回行うことに留意すること(You are required to undertake presentations in English)。さらに、レポートについては、英語での提出が必要とされる (students are required to write essays for this course in English)。 また、この授業はすべて英語で行うことも可能である。 This course can be delivered totally in English. |
学習の到達目標 | ニュージーランドのNGOの役割・活動・課題について、確かな根拠と共に自らの言葉で説明ができるようになることが目標。また、受講生が英語でプレゼンテーションをする場に慣れるよう、英語でのプレゼンテーションを行う。受講生は英語でレポートを作成する。またそのために、自ら英語に親しみ、自ら英文作成能力を強化する。 |
授業計画 | 第1回 | コースガイダンス(遅刻せず、必ず出席すること) 初回は担当教員の研究室で行いますが、その後教室変更をします。 |
第2回 | 概説:ニュージーランド社会における民間の意味 | |
第3回 | 文献講読 イントロダクション | |
第4回 | 文献講読1 国内1 | |
第5回 | 文献講読1 国内2 | |
第6回 | 文献講読2 国外1 | |
第7回 | 文献講読2 国外2 | |
第8回 | ハーフタイム:前半のふりかえり | |
第9回 | テーマ発表① 基礎1 | |
第10回 | テーマ発表① 基礎2 | |
第11回 | テーマ発表① 基礎3 | |
第12回 | テーマ発表② 発展1 | |
第13回 | テーマ発表② 発展2 | |
第14回 | テーマ発表の講評と総括 | |
第15回 | まとめ:授業全体のふりかえりと今後の展望 注意:上記の授業計画は、受講生の理解の進度によって変更されることに留意。 |
授業外学習の課題 | 1.文献講読・テーマ発表いずれおいても、受講生は各担当の部分や自分のテーマ発表の詳細なレジュメ(A3で2枚-3枚)を作成・配布する必要がある。一人40分以上発表することが不可欠である。そのため、少なくとも2時間以上の授業外学習が不可欠となる。 2.テーマ発表については、各自がそれぞれ研究テーマを設定し、自ら調査・研究作業を積極的に進めることが不可欠となる。 3.英語で発表をするため、常から英語の勉強を怠らないことが絶対不可欠である。 |
履修上の注意事項 | 授業はMoodle上で行います。 1.この授業は受講生が中心となって行われるため、文献講読や発表を行わなかった場合には評価は自動的にDかXとなる。また遅刻や無断欠席は厳禁であり、複数回続いた場合評価が自動的にDかXになるので留意すること。 2.ただし、発表の日程を変更したい場合は、受講生同士で相談の上、変更することが可能である。変更した場合は必ず事前に教員に連絡すること。 3.他の受講生への迷惑行為や授業を妨げる行為があった場合には、厳正な対応を行う。 4.授業計画は受講生の理解の進度などにより変更の場合がある。変更やそのほかの連絡事項については授業内、掲示板等でアナウンスを行うので各自が責任を持って確認すること。 5.英語でのプレゼンテーションを行う場合、そして英文レポートを作成する際の英語校正等は、受講生自身の責任でもって行うこと。 6.そのため、受講生は受講前に参考文献を読了・理解することが求められる。 詳しくは第1回目の授業で説明を行う。 |
成績評価の方法・基準 | 文献講読・テーマ発表(テーマレポート提出を含む) 80% 授業への取り組み 20% 以上から総合的に評価する。 |
テキスト | 必要に応じて英文資料等を配布、英文書籍を提示予定。 |
参考文献 | 石井クンツ昌子『社会科学系のための英語研究論文の書き方 執筆から発表・投稿までの基礎知識』、ミネルヴァ書房、2010年 |
主な関連科目 | 国際関係研究Ⅲ(国際政治経済論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業直後に行う。 そのほかの時間については、メールでの事前アポイントによるものとする。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2020 | 1・2 |