授業コード 90509400 クラス
科目名 国際関係研究演習Ⅲ(事例研究) 単位数 2
担当者 名波 彰子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日本とオセアニアの関係考察 Examining Japan-Oceania Relations
授業の概要 In this course, students are required to chose issues of their interests from the area of the bilateral relation between Japan and Oceania (mainly New Zealand) and write an essay in English. In a process of writing the essay, it is students' own responsibility to 'write' and 'edit' including English grammar check. Lecturer and supervisor are therefore expected to provide their advice on substance of the essay either in English or Japanese. The essay students writes must involve at least one concrete case study.

日本とオセアニア(主にニュージーランド)における国際関係の分野から自らテーマを選び、演習論文を作成する。
また、当該授業での演習論文の使用言語は原則で英文とする。その際の文章作成、校正(英文チェックを含む)は執筆者である受講生本人が自身の責任のもとで行い、教員は論文の内容についての指導を行う。
ただし、論文指導は受講生の希望があれば日本語で行う。
また、具体的な事例を必ず1つ以上含むものとする。
学習の到達目標 しっかりとした文献・資料を活用した、英文論文を作成すること。
授業計画 第1回 各受講生は次のプロセスに従って論文を作成し、教員が適宜指導を行う。
第1回 受講生のこれまでの研究状況、英文作成についての相談
第2回 第2回 プロポーザルの作成(1)概要作成
第3回 第3回 プロポーザルの作成(2)概要作成
第4回 第4回  プロポーザルの作成(3)資料閲覧
第5回 第5回 プロポーザルの作成(4)資料閲覧
第6回 第6回 主要先行研究の検討(1)資料収集
第7回 第7回 主要先行研究の検討(2)資料収集
第8回 第8回 主要先行研究の検討(3)分析(基礎)
第9回 第9回 主要先行研究の検討(4)分析(発展)
第10回 第10回 主要先行研究の検討(5)分析(発展)
第11回 第11回 執筆論文の章ごとの検討(1)
第12回 第12回 執筆論文の章ごとの検討(2)
第13回 第13回 執筆論文の章ごとの検討(3)
第14回 第14回 執筆論文の章ごとの検討(4)+ 全体の流れの検討
第15回 第15回 演習論文の完成

締め切りまでに受講生は必ず論文を提出すること。
このスケジュールは受講生の進捗状況により、変更されることがある。
授業外学習の課題 1.各自しっかりと論文執筆計画をたて、実行していく。
2.論文の書き方等については参考文献を活用することが不可欠となる。
履修上の注意事項 授業はMoodleで行います。
1.論文執筆の際、教員は論文内容についての総合的指導を行う。文章校正については受講生が責任を以て独自に行うこと。そのため受講を希望する学生は、履修前に参考文献を読了・理解していることが求められる。
2.予定されたコンサルテーションについて無断欠席は厳禁。緊急時以外は必ず前日までに連絡をすること。複数回の無断欠席した場合には、履修取り消しの可能性もあるので十分に留意すること。
3.コンサルテーションの場所は第2研究棟受付付近となる予定。詳しくは第1回目の授業で説明を行うので、必ず出席をすること。
4.授業計画は受講生の論文執筆の進度などにより変更の可能性がある。変更やそのほかの連絡事項については、授業内や掲示板等でアナウンスがあるので、各自が責任をもって確認すること。
5.期日までに論文が提出されなかった場合、単位は自動的にDとなる。
成績評価の方法・基準 論文への取り組み 10%
論文の内容    90%
以上から総合的に評価します。
テキスト 使用しない。必要に応じて英文資料等配布します。
参考文献 石井クンツ昌子『社会科学系のための英語研究論文の書き方 執筆から発表・投稿までの基礎知識』、ミネルヴァ書房、2010年
主な関連科目 国際関係研究Ⅲ(国際政治経済論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メール等の事前アポイントにより対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2017~2020 1・2