授業コード | 90503400 | クラス | |
科目名 | アジア地域研究Ⅲ(中国) | 単位数 | 2 |
担当者 | 王 偉彬 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代中国外交研究 |
授業の概要 | アヘン戦争以後、西洋列強の中国侵入にともない、多くな戦争や動乱が起き、中国は衰退していった。 20世紀に入り、辛亥革命や中華民国の成立により、アジア初の共和国ができたが、日中戦争や国共内戦など中国は苦闘の日々が続いた。 20世紀中期、中華人民共和国が成立し、社会が安定したように見えるが、大躍進、文化大革命、「天安門事件」等の混乱が次から次へと行われていた。 20世紀末期から、中国は、改革開放を通じ、経済の成長を成し遂げたが、格差問題、環境問題及び政治的腐敗、道徳・秩序の乱れなど様々な問題を露呈している。 様々な問題を抱える中国は、これからどこへ向かうであろうか。 歴史的アプローチから着手し、中国の政治、経済、文化、外交などの問題を検討える。 |
学習の到達目標 | 多角的に中国を見ることができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 中国の近代と現代 | |
第3回 | 毛沢東と現代中国 | |
第4回 | 鄧小平と改革開放 | |
第5回 | 改革開放の段階と内容 | |
第6回 | 社会主義市場経済 | |
第7回 | 「中国モデル」 | |
第8回 | 経済の高度成長と陰の問題 | |
第9回 | 中国外交の思想と理念 | |
第10回 | 中国の外交政策の変化 | |
第11回 | 中国の対外戦略 | |
第12回 | 中国と東アジアの国際秩序 | |
第13回 | 21世紀の中国外交を考える | |
第14回 | 東アジアの国際秩序のゆくえ | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 中国外交や東アジアの国際政治に関する書物等を自分で一冊ぐらい入手して読むこと。。 |
履修上の注意事項 | 対面型授業と非対面型授業の混合型を併用する。 【対面授業】 有 【非対面授業】 有 (同時双方向:有、オンデマンド:有〈Moodle利用〉、課題研究:無 *欠席の場合は、メール(wangwb@shudo-u.ac.jp)で連絡してください。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験 無 発 表 100% |
テキスト | 一回目授業の際に説明する。 |
参考文献 | 適宜に紹介する。 |
主な関連科目 | 比較政治研究Ⅴ(比較文明論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①質問はメール(wangwb@shudo-u.ac.jp)で受け付けます。 ②相談する場合はメールで連絡してください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2020 | 1・2 |