授業コード 90340500 クラス
科目名 臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習Ⅴ) 単位数 1
担当者 内野 悌司 他 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習Ⅴ)
授業の概要 主に臨床心理相談センターで心理検査や臨床心理相談を担当、受理面接の陪席ならびに担当を行い、臨床心理相談センターの役割や機能、構造等のシステムを学ぶとともに、事例のアセスメント、心理支援のあり方、倫理的な配慮等について、スーパービジョンを受けながら体験的に学修する。「臨床心理事例研究実習Ⅰ(心理実践実習Ⅵ)」において報告し、理解を深める。
【実務経験内容:医療機関、福祉施設、教育現場等における臨床心理相談、コンサルテーション、心理検査、心理教育。】
学習の到達目標 臨床心理相談センターの役割・機能・構造について理解し、適切に行動できる。事例の理解や心理支援のあり方、守秘義務等の倫理について理解し、適切に行動できる。「臨床心理事例研究実習Ⅰ(心理実践実習Ⅵ)」において報告し、適切な質疑応答ができる。
授業計画 第1回 本実習の内容は、臨床心理相談センターにおいて、学生は以下の3種類のいずれかの担当を行う。
1)WISCなどの知能検査、ロールシャッハテストなどの投映法を担当し、その手続きと結果についてのスーパービジョンを受け、心理アセスメントの理解を深め、結果報告書をまとめる。
2)受理面接に陪席、あるいは担当し、スーパービジョンを受け、心理アセスメントとケース・フォーミュレーションについて理解を深める。
3)ケースを担当し、スーパービジョンを受け、事例の理解や心理支援について理解を深める。
第2回 ケース担当(2)と実習指導者による指導
第3回 ケース担当(3)と実習指導者による指導
第4回 ケース担当(4)と実習指導者による指導
第5回 ケース担当(5)と実習指導者による指導
第6回 ケース担当(6)と実習指導者による指導
第7回 ケース担当(7)と実習指導者による指導
第8回 ケース担当(8)と実習指導者による指導
第9回 ケース担当(9)と実習指導者による指導
第10回 ケース担当(10)と実習指導者による指導
第11回 ケース担当(11)と実習指導者による指導
第12回 ケース担当(12)と実習指導者による指導
第13回 ケース担当(13)と実習指導者による指導
第14回 ケース担当(14)と実習指導者による指導
第15回 ケース担当(15)と実習指導者による指導
第16回 ケース担当(16)と実習指導者による指導
第17回 ケース担当(17)と実習指導者による指導
第18回 ケース担当(18)と実習指導者による指導
第19回 ケース担当(19)と実習指導者による指導
第20回 ケース担当(20)と実習指導者による指導
第21回 ケース担当(21)と実習指導者による指導
第22回 ケース担当(22)と実習指導者による指導
第23回 ケース担当(23)と実習指導者による指導
第24回 ケース担当(24)と実習指導者による指導
第25回 ケース担当(25)と実習指導者による指導
第26回 ケース担当(26)と実習指導者による指導
第27回 ケース担当(27)と実習指導者による指導
第28回 ケース担当(28)と実習指導者による指導
第29回 ケース担当(29)と実習指導者による指導
第30回 ケース担当(30)と実習指導者による指導
授業外学習の課題 心理検査や心理アセスメント、ケース・フォーミュレーション、面接の対応に関連する書籍等によって積極的に知識・技能を高めること。
実習の事前学習および事後学習にそれぞれ2時間は要する。
履修上の注意事項 心理学専攻臨床心理学領域の学生に限られます。
遅刻・欠席をしないこと。実習の際の服装やマナーに配慮すること。実習において知り得た個人、組織にかかる情報の秘密の保持について十分に配慮すること。
【対面授業】有   【非対面授業】無
<非対面授業に変更になった場合>
同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無
資料の配布や課題レポートの提出は、Moodleを通じて行う。
成績評価の方法・基準 心理検査の習熟度(20%)、事例の理解とアセスメントの習得度(20%)、心理支援の習熟度(20%)、心理的支援の知識と技能の習得度(20%)、事例報告の習熟度(20%)によって評価される。
テキスト 必要に応じて資料を配布します。
参考文献 津川 律子・橘 玲子(2009)臨床心理士をめざす大学院生のための精神科実習ガイド,誠信書房.
そのほか適宜紹介します。
主な関連科目 臨床心理基礎実習Ⅰ・Ⅱ、臨床心理事例研究実習Ⅰ/心理実践実習Ⅵ、心理実践実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
必要な質問や相談は随時受け付けます。事前にアポイントを取ってください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M心理学専攻 2020~2020 2