授業コード 90322500 クラス
科目名 社会意識論調査実習Ⅱ 単位数 2
担当者 狩谷 あゆみ 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会意識に関する実証的調査研究Ⅱ
授業の概要 社会意識に関する実証的調査研究を行う。調査方法は参与観察調査、インタビュー調査などの質的調査法を使用する。授業計画の本調査1から7は、履修者が個々の研究テーマに沿って行う。
学習の到達目標 参与観察調査法やインタビュー法など、質的調査の方法論を身につけ、調査を実施し、そこから課題を抽出し、課題解決にむけて研究を行うことができることを学習の到達目標とする。
授業計画 第1回 本調査1 調査方法の検討と調査対象に関する詳細情報の収集
第2回 本調査2 調査対象選定のための準備作業
第3回 本調査3 調査対象へのアプローチ
第4回 本調査4 調査対象選定の妥当性検討
第5回 本調査5 調査実施と遂行した計画の達成度
第6回 本調査6 収集したデータの確認と内容の検討
第7回 本調査7 補充調査の実施と分析作業(必要かつ可能な場合)
第8回 関連する先行研究の検討
第9回 関連する先行研究の分析結果との比較と批判的検討
第10回 収集したデータの分析枠組みの検討
第11回 収集したデータの分析作業についての検討
第12回 収集したデータの分析作業と批判的検討
第13回 調査報告書のまとめ方
第14回 分析結果の検討とレポート作成に向けた準備作業
第15回 調査研究報告
授業外学習の課題  履修者が、個々の研究テーマに沿って調査研究を行う。そのため、日頃から自分の研究領域に関する先行研究について理解を深め、調査目的を明確にしておくこと。フィールドワークやインタビュー調査、参与観察調査は、履修者自らが行うので、調査計画に沿って調査の準備をし、調査を行うこと。
履修上の注意事項 履修する際は、事前に相談にくること。受講者が、個々の研究テーマに沿って調査研究を行うので、研究テーマが明確になっていることが望ましい。
成績評価の方法・基準 調査計画20%、調査への参加姿勢30%、調査レポート50%で総合的に評価する。
テキスト 個別に指示する。
参考文献 柳原恵,2018,『<化外>のフェミニズム』ドメス出版
主な関連科目 社会意識論ⅠⅡ、社会意識論演習ⅠⅡ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義中、質問・相談の時間を必ず用意する。また、個別の研究テーマに関する質問や相談に講義終了後にも応じるが、事前にアポイントメントをとること。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M社会学専攻 2017~2020 1・2