授業コード | 90107400 | クラス | |
科目名 | 流通論特殊研究 | 単位数 | 4 |
担当者 | 矢野 泉 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代流通問題の研究 |
授業の概要 | 現代の流通問題に関する研究をテーマとし、博士課程後期で研究を進めるための理論的研究を行う。同時に、実証研究のための分析手法と社会科学分野の学術論文を書く技術を学ぶ。 |
学習の到達目標 | 博士学位論文に必要な関連理論を理解し、自らの研究テーマのフレームワークに盛り込むことができる。 博士学位論文にふさわしい、学術的論述、学術論文の書き方ルールを身につける。 博士学位論文にふさわしい実態調査や統計調査の分析手法を身につける。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 各自の研究テーマに必要な理論分野についてのディスカッション | |
第3回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読①(基礎的理解) | |
第4回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読②(基礎的理解に基づく理論的フレームワーク) | |
第5回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読③(理論的フレームワークの再検討) | |
第6回 | 学位論文または雑誌に投稿予定の学術論文についての検討①(研究背景及び研究計画) | |
第7回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読④(理論的フレームワークに対する批判的検討) | |
第8回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読⑤(批判的検討のための理論研究) | |
第9回 | 流通論に関わる基礎的な文献輪読⑥(多元的な理論的フレームワークの検証) | |
第10回 | 各自テーマの理論的フレームワークの検討①(問題意識を中心に) | |
第11回 | 流通論に関わる近年の学術論文輪読①(複数論文の抽出) | |
第12回 | 流通論に関わる近年の学術論文輪読②(主論文の輪読と分析) | |
第13回 | 流通論に関わる近年の学術論文輪読③(サブ論文の輪読と分析) | |
第14回 | 近年の流通論文や学術議論動向についてのディスカッション | |
第15回 | 各自テーマの理論的フレームワークの検討②(理論的フレームワークを中心に) | |
第16回 | 学位論文または雑誌に投稿予定の学術論文についての検討②(研究内容について発表) | |
第17回 | 社会調査法、アンケート調査法等の実証分析手法の基礎 | |
第18回 | 社会調査法、アンケート調査法等の実証分析手法の応用 | |
第19回 | 社会調査法、アンケート調査法等の実証分析手法の適用 | |
第20回 | 学位論文または雑誌に投稿予定の学術論文についての検討③(研究内容についての議論) | |
第21回 | 社会調査、アンケート調査結果の基礎分析 | |
第22回 | 社会調査、アンケート調査結果の論点別分析 | |
第23回 | 社会調査、アンケート調査結果の分析と検定 | |
第24回 | 社会調査、アンケート調査結果の再分析 | |
第25回 | 理論と実証の整合性に関しての論点整理 | |
第26回 | 理論と実証の整合性に関してのディスカッション | |
第27回 | 既存研究と各自の研究成果の関係性についての議論 | |
第28回 | 既存論文を各自の論文の中で生かす方法①(作文指導) | |
第29回 | 既存論文を各自の論文の中で生かす方法②(内容検討) | |
第30回 | 今年度の各自の研究成果発表 |
授業外学習の課題 | 毎回の予習(文献の読み込み、必要な知識の学習等)をきちんと行うこと。専門的な文献を使用するので、十分な時間をかけて予習を行うこと。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 【非対面授業】有(同時双方向、zoom) <非対面授業に変更になった場合> 同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:有 文献は英語のものを活用する場合もある。 第2回の授業については日程の調整の上補講を行う。補講は教室またはオンラインで行う。また状況によって、その他の回についても教室での授業とオンライン授業を併用することがある。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 予習(30%)、毎回の議論・ディスカッションへの参加(30%)、個人研究に関わる成果報告(40%)で評価する。 |
テキスト | 未定。 |
参考文献 | 三國英實『食料流通の新展開』等 その他、随時指示する |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に質問・相談は授業時間内に行うが、時間外はメールで対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学研究科D商学専攻 | - | 2019~2020 | 1・2・3 |