授業コード 84000600 クラス
科目名 幼児発達心理学 単位数 2
担当者 鈴木 亜由美 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 保育のための発達心理学
授業の概要 発達心理学とは,人の心理的発達を胎児期から老年期まで展望するものであるが,本講義では特に保育・幼児教育の実践に役立つ知見を中心に,人のさまざまな心理的機能がどのように発達していくかを概説する。
学習の到達目標 ・幼児期の各年齢における発達的特徴を理解する。
・発達的特徴をふまえて子どもの行動を記述できる。
・人の生涯発達における幼児期の重要性を理解する。
授業計画 第1回 ガイダンス
子どもの発達を理解すること
第2回 子ども観,発達と環境
第3回 身体・運動の発達
第4回 認知の発達①(乳児期・幼児期前半)
第5回 認知の発達②(幼児期後半・児童期)
第6回 言語の発達
第7回 前半のまとめと復習
第1回テスト,評価・解説
第8回 社会情動的発達①(感情の発達)
第9回 社会情動的発達②(社会性と道徳性)
第10回 社会情動的発達③(仲間関係)
第11回 子どもの学びと保育①(学びに関わる理論)
第12回 子どもの学びと保育②(乳幼児期の学びの特性)
第13回 【課題授業】特別な配慮を必要とする子どもの特性と支援
第14回 後半のまとめと復習
第2回テスト,評価・解説
第15回 子どもの発達と現代的課題
授業外学習の課題 予習:テキストの指定された箇所を読んでおく(所要時間:1時間程度)。
復習:授業内容の見直しを行った後,各自でShudo Moodle上の確認テストを満点になるまで実施する(所要時間:2時間程度)。
履修上の注意事項 ・授業はMoodle上の講義動画により実施する。
・毎回授業のテーマに関して記述する課題を与える。
・適宜,視聴覚教材を使用する。
・テストは授業内で2回実施する。
・第13回目の授業内容についてはレポート課題とする。課題内容は授業時に指示する。
成績評価の方法・基準 2回の授業内テスト50%,授業への取り組み(毎回の提出課題と確認テスト)50%で評価する。
テキスト 「シードブック 保育の心理学」建帛社
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 「教育心理学」,「幼児理解の方法」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・Moodle上に質問を記入する場所を設け,次回の授業で回答を掲載する。またメールでの質問・相談にも応じる。
・テストや提出課題についてのフィードバックはMoodleに掲載する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2019 2・3・4