授業コード 81107700 クラス
科目名 教職入門(中等) 単位数 2
担当者 岡本 徹 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教職の理解をめざして(中等教育教諭を中心に)
授業の概要 本講義では、教職の意義や教師の役割、職務内容等に関する学習を通して、自分が本当に中学校や高等学校の教師という仕事に情熱をもって取り組むことができるかどうかを考える機会を提供したい。自分の描いてきた教師像、生徒像、学校という場を現実のそれらと比較して、これからの教育に関する研究の視点を再構築してもらいたい。
学習の到達目標 1.教師や生徒をめぐる諸現実を直視し、教員になるためには何をすべきかを考えることができる。
2.教師の仕事や服務規律を理解し、自分の目指す仕事であるかを考える一助とできる。
授業計画 第1回 教師とは何か
教師に必要な資質能力
本学の教員採用状況とOG・OB教員からのメッセージ
第2回 教員採用選考試験について
第3回 学校経営とは何か
学校教育目標の設定基準と学校経営目標
第4回 課題研究
9月入学制について
第5回 学校経営
第6回 学校評価
第7回 学校と家庭、地域との連携
学級経営
第8回 教員の制度
第9回 教員の服務規律1
第10回 課題研究
学級と教育内容・方法に関する制度
第11回 教員の服務規律2
第12回 教員の懲戒・分限
第13回 教員の研修
第14回 子どもをとりまく現実
第15回 課題研究
本講義の学習到達目標について
授業外学習の課題 各回において指示するテキストの指定箇所と事前関連配付資料を熟読し、分からない用語や関連事項は調べるなどして、自分の意見や感想及び質問等を準備しておく。
履修上の注意事項 教職というものを理解し、自分の将来の仕事として考えることができるかどうかを、常に意識しながら受講してほしい。講義中に質疑応答を行うので、積極的に発言すること。
第1回から第3回目はオンデマンド、第4回、第10回、第15回は課題研究、それ以外の回は同時双方向の授業形態で行う。
成績評価の方法・基準 12回の小課題と3回の課題研究レポートによって総合的に評価する。
テキスト 岡本徹・佐々木司編著『現代の教育制度と経営』ミネルヴァ書房2016
参考文献 中教審答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」(平成27年12月)
中教審答申「チームとしての学校な在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)
主な関連科目 教育原理、教育制度・教育課程論、学校教育インターンシップ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は同時双方向の講義中及びメールにて積極的にして欲しい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
商学部経営学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2016~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
法学部法律学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2016~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2016~2020 1・2・3・4
健康科学部心理学科(資格関連科目) 2017~2020 1・2・3・4
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) 2017~2020 1・2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(資格関連科目) 2018~2020 1・2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(資格関連科目) 2018~2020 1・2・3・4