授業コード | 81060202 | クラス | 02 |
科目名 | 憲法Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 西村 裕三 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 人権保障のために憲法をいかに解釈すべきかについて考える。 Human Rights and Japanese Constitution |
授業の概要 | 日本国憲法が保障する基本的人権をめぐる具体的問題や裁判事件を取り上げて検討する。まず、人権の享有主体としての国民、外国人、子どもをめぐる問題から始めて、人権の一般的制約根拠としての「公共の福祉」という不確定概念について考える。その上で、日本国憲法の人権保障規定について、順次、解説する。 |
学習の到達目標 | 憲法の保障する基本的人権についての理解を深め、自分なりの人権感覚を身につける。 |
授業計画 | 第1回 | 人権総論(1) … 人権の享有主体としての国民、外国人 |
第2回 | 人権総論(2) … 法人の権利、子どもの人権 | |
第3回 | 包括的人権 … 幸福追求権、自己決定権、 | |
第4回 | 個人情報とプライバシー | |
第5回 | 平等原則と平等権 | |
第6回 | 思想・良心の自由 | |
第7回 | 信教の自由と政教分離原則 | |
第8回 | 表現の自由規制立法の合憲性判定基準(1) 明白かつ現在の危険の基準 |
|
第9回 | 表現の自由規制立法の合憲性判定基準(2) 表現内容規制と表現内容中立規制 |
|
第10回 | 経済活動の自由と財産権 | |
第11回 | 人身の自由 | |
第12回 | 生存権 | |
第13回 | 教育を受ける権利 | |
第14回 | 勤労の権利と労働基本権 | |
第15回 | 参政権と選挙制度をめぐる憲法問題 |
授業外学習の課題 | 講義を聞く前に、読みやすいと思った憲法の教科書を一冊、読み通してみることをお勧めします。 また、新聞などで、最近の裁判に関する記事に関心をもって読んで見てください。そして、わからないことがあれば、法律学辞典で調べたり、講義の際に質問に来てください。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】無 【非対面授業】有(同時双方向:有、オンデマンド:有) |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】有、非対面 非対面で実施する期末テスト(100%)で評価します。 |
テキスト | 西村裕三編著「判例で学ぶ日本国憲法」第二版 有信堂高文社 2016年 |
参考文献 | 西村裕三編「リーガル・マインド入門」第2版 有信堂高文社 2019年 |
主な関連科目 | 憲法Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
以下のメールアドレスに連絡してください。 heron12@icloud.com |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
健康科学部心理学科(資格関連科目) | - | 2017~2018 | 1・2・3・4 |
健康科学部心理学科(資格関連科目) | - | 2020~2020 | 1・2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) | - | 2017~2018 | 1・2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) | - | 2020~2020 | 1・2・3・4 |