授業コード | 81014306 | クラス | 06 |
科目名 | 簿記原理Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 岡田 俊夫 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 商学部の学生として最低限必要な簿記の知識と技術の修得(Principles of BookkeepingⅠ) |
授業の概要 | 企業は、商品の仕入れや売り上げ、机やいすなどの備品の購入、従業員への給料の支払い、銀行からの資金の借り入れ、税金の支払いなど、様々な活動を営んでいます。企業は、これら日々の活動を帳簿に記録し、一定期間ごとに整理して、報告書(「損益計算書」と「貸借対照表」。両者をまとめて「財務諸表」という)の形にまとめ、株主や経営者、銀行などの企業の各関係者に報告します。この財務諸表を作るための技術を簿記といいます。この授業では、簿記の基礎知識から財務諸表の作成までを体系的に学びます。 なお、授業は下記の授業計画に沿って行われますが、各回の内容はクラスによって若干前後する場合があります。担当教員の指示に従ってください。 |
学習の到達目標 | 商学部の学生として最低限持っているべき基本的な簿記の知識と技術を身につけること。 |
授業計画 | 第1回 | 簿記の基礎 |
第2回 | 日常の手続(1)記帳のルール | |
第3回 | 日常の手続(2)記帳手続ほか | |
第4回 | 商品売買の記帳(1)分記法と三分法 | |
第5回 | 商品売買の記帳(2)返品と諸掛りほか | |
第6回 | 現金・預金の記帳(1)現金取引ほか | |
第7回 | 現金・預金の記帳(2)現金過不足 | |
第8回 | 現金・預金の記帳(3)小口現金ほか | |
第9回 | 手形の記帳 | |
第10回 | さまざまな帳簿の関係 | |
第11回 | その他の取引(1)貸付金・借入金ほか | |
第12回 | その他の取引(2)仮払金・仮受金ほか | |
第13回 | その他の取引(2)その他 | |
第14回 | 訂正仕訳 | |
第15回 | 試算表 |
授業外学習の課題 | この授業は理論の勉強を中心とする授業です。問題演習については簿記基礎演習等の演習科目または各自で時間外に取り組んでください。 また、授業は原則として、2時間の予習、2時間の復習の計4時間の自宅学習を前提としています。くれぐれも授業時間外の学習をおろそかにしないでください。 |
履修上の注意事項 | この授業は商学部必修科目です。このクラスはテキスト・トレーニングとGoogle Classroomを使用した「オンデマンド型」の非対面形式で実施されます。クラスによっては、補足的にZoom等を使用することもありますので、各クラスでの指示に従ってください。 |
成績評価の方法・基準 | 4回の課題の合計(100%)で評価します。 |
テキスト | TAC簿記検定講座『合格テキスト 日商簿記3級 Ver.11』TAC出版。 TAC簿記検定講座『合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.11』TAC出版。 |
参考文献 | 授業中に適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 簿記基礎演習Ⅰ。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールまたはGoogle Classroomを使用して直接各担当教員に質問してください。クラスによっては、オフィスアワーをもうけていることがあります。詳しくは各クラスのGoogle Classroom初回の講義でお知らせします。メール等その他の対応方法については、各担当教員に直接問い合わせてください。寄せられた質問については、内容によっては、Google Classroom内でも補足説明等を行います。課題については、原則として締切り後数日内に模範解答等を示すとともに、別途Google Classroomを通じて全体講評をフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) | - | 2011~2018 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) | - | 2020~2020 | 1・2・3・4 |