授業コード 70011100 クラス
科目名 政策特論B(労働政策論) 単位数 2
担当者 矢野 秀徳 履修期 第2学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代の労働問題と労働政策
授業の概要 現代の労働問題と労働政策について、若者や女性、性的マイノリティ、外国人、教員などといった「人」の側面から切り取り、解説する。
学習の到達目標 現代の労働問題と労働政策について理解するとともに、問題の解決策等について構想する力を身につける。
授業計画 第1回 若者の労働問題(1):若者の就労をめぐる現状と問題
第2回 若者の労働問題(2):若者の就労に関する政策と課題
第3回 女性の労働問題(1):女性の就労をめぐる現状と問題
第4回 女性の労働問題(2):女性の就労に関する政策と課題
第5回 外国人の労働問題(1):人口減少社会の労働問題
第6回 外国人の労働問題(2):技能実習制度・日系人定住ビザから特定技能制度へ
第7回 LGBT/SOGIの労働問題(1):性的マイノリティの就労をめぐる現状と問題
第8回 LGBT/SOGIの労働問題(2):性的マイノリティの就労に関する政策と課題
第9回 ケアワーカーの労働問題(1):ケアワークをめぐる現状と課題
第10回 ケアワーカーの労働問題(2):ケアワーカーの就労に関する政策と課題
第11回 公務員の労働問題:特に非正規公務員について
第12回 学校教員の労働問題
第13回 高齢者の労働問題
第14回 障がい者の労働問題
第15回 仕事を辞める人:離職と雇用終了
授業外学習の課題 指定された参考文献のうち最低1冊を読んだ上で授業に臨むこと。
授業時に指定した課題を行うこと(1回60分程度)
履修上の注意事項 ・受講者との議論も交えながら講義を進めたいと考えている。質問や発言は歓迎するので、積極的に参加して欲しい。
・社会政策論と合わせて履修することが望ましい(順番はどちらが先でも構わない)。
成績評価の方法・基準 【期末試験】有、非対面
記述式試験(100%)により評価する。
テキスト テキストは使用しない。講義時に配布するレジュメに基づいて講義を進める。
参考文献 濱口佳一郎『労働法政策』ミネルヴァ書房、2017年。
主な関連科目 社会政策論 キャリアデザイン 労働法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時(前後)に対応する。
定期試験については正答例を公表する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部地域行政学科(政策領域) FGRA30506 2018~2020 3・4