授業コード 70009000 クラス
科目名 政治特論A(国際移動研究) 単位数 1
担当者 名波 彰子 履修期 第1学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際移動研究への招待 Introduction to International Migration Studies
授業の概要 近年ヨーロッパを中心に、人の移動、すなわち難民や移民の問題が生じている。日本でも2019年4月から、外国人労働者受け入れの大幅な拡大が予想されている。この授業では、グローバル化によって推進される国際移動の現状や課題を考察し、人の移動から見る今後の世界を考えていく。

はじめに国際移動の概説を学び、その後、事例などを活用しながらトピックを考察し、国際移動研究の知識を得ていく。そして、国際移動についての問題を学び、解決策を構想していく。
学習の到達目標 国際移動についての現状と問題点を学び、解決策を構想できる能力を身につけることを目的とする。また、それらについて自分の言葉で情報を発信することを目標とする。
授業計画 第1回 コース・ガイダンス
国際移動の世界 人の移動の諸相
第2回 国際移動とその課題 ゲストワーカーから移民へ
第3回 国際移動とその課題 コストの問題
第4回 国際移動の事例 日本の場合
第5回 国際移動の事例 オセアニアの場合
第6回 国際移動の事例 スウェーデンの場合
第7回 国際移動とその課題 国際組織の役割
第8回 グローバル化と人の移動
第9回 -
第10回 -
第11回 -
第12回 -
第13回 -
第14回 -
第15回 -
授業外学習の課題 普段から国際移動に関する知識を、書物、新聞、オンラインニュース等で身につけること。約1時間程度の復習が必要となり、授業内外の課題提出や理解度テストのため、授業外学習は不可欠です。
【追記】第4回目の需要内容はレポートに代える。レポート内容について、授業で説明する。
履修上の注意事項 授業は全体を通じて、アクセス状況、課題提出を重視します。授業はMoodleで行います。第8回「グローバル化と人の移動」の授業については、レポート課題に代えます。レポートについては、Moodle上で指示します。
1.他の受講生の迷惑となる行為(私語など)は厳禁です。
2.やむを得ない理由でテスト等を欠席した場合は、後日必ず教員に書面で伝えること。その際、医師による診断書などの関連書類の提出が求められる。
3.授業の内容や進度は、受講生の理解度などから変更されることがある。
成績評価の方法・基準 ①授業ごとに実施する小テスト(60点)、
②1回のレポート(40点)
で評価をします。
テキスト 基本的にはレジュメを使用する。
欠席等でレジュメがもらえなかった場合は、教員が指定する場所に自ら取りに来ること。
参考文献 授業内で適宜紹介する。
主な関連科目 国際経済論、国際NGO論、オセアニア研究
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的には授業終了直後に受け付ける。
それ以外の場合、事前にメール等でアポイントをすること。
小テストの全体の講評はつぎの授業のときに解説します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部地域行政学科(政治領域) FGRA20311 2018~2020 2・3・4