授業コード 70008517 クラス 17
科目名 ゼミナールb(2020) 単位数 2
担当者 矢部 恒夫 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 雇用・労働の実態と統計を学ぶ
授業の概要 雇用・労働に関する報道は、働き方改革関連法が施行され、一段と多くなっています。こうした報道を利用して雇用・労働の実態を把握することを目指します。また、厚生労働省、総務庁、内閣府など雇用・労働に関する官庁統計も多く発表されています。こうした実態と統計から見える姿の比較を通じて、より詳しく雇用・労働を理解することを目指します。

授業ではテーマごとに数名のチームを編成し、そのチームの成果を報告してもらいます。厚生労働省、総務庁、
学習の到達目標 実態に加えて統計を利用することで、雇用・労働についてより詳しく理解することができることをを目指します。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 雇用・労働社会の歴史
第3回 人口、労働人口、生産年齢人口ほか
第4回 労働時間、休日、総労働時間ほか
第5回 年次有給休暇、取得率・日数ほか
第6回 賃金、賞与、退職金ほか
第7回 労働災害、過労死・過労自殺ほか
第8回 短時間労働(パートタイム)
第9回 有期雇用
第10回 派遣労働
第11回 外国人労働
第12回 労働組合
第13回 労働協約
第14回 労働争議
第15回 ふりかえり
授業外学習の課題 必要な文献、資料についての学習を指示します(1~2時間程度)。
履修上の注意事項 座学に加えて、労働実態を知るためのフィールドワークを取り入れます。

対面式(教室)での授業を予定しています。状況により、非対面式(Zoom)に変更することがあります。
成績評価の方法・基準 報告状況(40%)、ゼミナールでの討論への参加状況(20%)、報告に基づく学期末小論文(40%)により総合的に評価します。
テキスト 使用しません。
参考文献 岡崎淳一『ビジュアル働き方改革』日本経済新聞出版社2019
働き方改革法研究会『60分でわかる!働き方改革超入門』技術評論社2019
どちらも図書館に所蔵されています。
主な関連科目 法律特論A(雇用の法と政策)、総合教養講義B(労働問題と法)、労働法、法学部の特別講義A(労働法をめぐる諸問題)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に受け付けることを基本とします。必要に応じて、別の日程を調整します。
評価は個別に説明します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30802 2018~2020 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30802 2018~2020 3・4