授業コード | 70008501 | クラス | 01 |
科目名 | ゼミナールb(2020) | 単位数 | 2 |
担当者 | 宇野 伸浩 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | グローバリゼーションの歴史と世界の先住民族(2) |
授業の概要 | 自分が関心を持つ先住民族、あるいは先住民族を支配した国家を1つ選び、その歴史と現状を調べ、先住民の社会問題の解決策について考え、その成果をゼミで発表し、レポートをまとめることが課題です。調べる対象は、欧米諸国の先住民族だけでなく、マレーシアのプナン族のように、アジアで近代国家がつくられたときに発生した先住民族・少数民族でも構いません。 前期に作成した「レポート作成計画書」をもとに、調査と分析をさらに進め、その成果を、まず口頭で発表し、最後にレポートにまとめて提出します。 |
学習の到達目標 | 先住民族の社会問題について、自分なりの意見を持つとともに、それを口頭発表という場で、あるいはレポートという形式で、自分の意見を論理的に説得力ある形で伝えられるようになること。レポートの作成を通じて、明解な文章語を書けるようになり、文章を書くことに自信を持てるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 現在の国際問題についてのグループ・ディスカッション① | |
第3回 | 現在の国際問題についてのグループ・ディスカッション② | |
第4回 | 現在の国際問題についてのグループ・ディスカッション③ | |
第5回 | 各自のテーマについての口頭発表① | |
第6回 | 各自のテーマについての口頭発表② | |
第7回 | 各自のテーマについての口頭発表③ | |
第8回 | 各自のテーマについての口頭発表④ | |
第9回 | 各自のテーマについての口頭発表⑤ | |
第10回 | 各自のテーマについての口頭発表⑥ | |
第11回 | 各自のテーマについての口頭発表⑦ | |
第12回 | 口頭発表予備日 | |
第13回 | レポート指導 | |
第14回 | レポート添削 | |
第15回 | まとめ、レポートの提出 |
授業外学習の課題 | ゼミ発表のためのパワーポイントの作成などの発表の準備、レポートの執筆・完成などが授業外の学習になります。口頭発表の準備、レポートの作成にそれぞれ目安として8時間以上をかけて、しっかり取り組んでください。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有、【非対面授業】無 自分が興味を持つことのできるテーマに取り組み、本を読み、しっかり考え、よいレポートを完成することを目指してください。 ≪非対面授業に変更になった場合≫ 同時双方向:有、オンデマンド:有、課題研究:無 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 ゼミ発表のパワーポイント、レポートなどの提出物、発表の内容、グループディカッションの内容などを総合的に評価します。 ≪非対面授業に変更になった場合≫ Moodle上で行った発表、Moodle上の提出にもとづいて評価します。 |
テキスト | グループ・ディスカッションでは、適宜新聞記事を用意します。 |
参考文献 | 玉木俊明『世界史を「移民」で読み解く』NHK出版 窪田幸子『「先住民」とはだれか』世界思想社 萱野茂ほか『アイヌ語が国会に響く』草風館 小山修三ほか『多文化国家の先住民』世界思想社 |
主な関連科目 | 「民族と社会」「総合教養講義a(歴史人類学)」「異文化理解論」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミの前後に適宜受け付けます。あるいはメール(nobuhiro@shudo-u.ac.jp)でアポイントを取って、研究室を訪ねてください。その他、連絡が必要なときは、メールで連絡をください。 口頭発表については発表時にコメントをし、レポートについては提出までに授業内で各自にコメントをすることによりフィードバックを行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2018~2020 | 3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2018~2020 | 3・4 |