授業コード 70008413 クラス 13
科目名 ゼミナールa(2020) 単位数 2
担当者 篠原 新 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代日本の政治(Ⅰ)
授業の概要 履修者は、現代日本の政治に関するテーマを自由に選択して研究し、研究論文としてまとめてもらいます。
前期では、まず、戦後から現代の日本政治が抱える諸課題をわかりやすく説明した文献を読み、議論したいと思います。その後、理解しにくい点や疑問に思う点などについて議論します。こうしたことを通じて、各自の関心を絞り込み、学期末には、各自の関心に関係する文献についての書評を提出してもらいます。
後期は各自のテーマを論文にまとめることに重点を置きたいと思います。研究報告と質疑応答を重ねることで研究を進めてほしいと思います。
ただし、進捗状況等によって変更もあります。
学習の到達目標 1.現代日本の政治についての考察を通して、日本政治についてより深く理解できるようになること。
2.テキストの記述から著者の意図を把握できるようになること。
3.報告の仕方、論点提示の仕方、議論の進め方などの基本的なスキルを身につけること。
4.論文及び書評の書き方を習得すること。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 テキスト第1章の報告と議論
第3回 テキスト第2章の報告と議論
第4回 テキスト第3章の報告と議論
第5回 テキスト第4章の報告と議論
第6回 テキスト第5章の報告と議論
第7回 テキスト第6章の報告と議論
第8回 テキスト第7章の報告と議論
第9回 テキスト第8章の報告と議論
第10回 テキスト第9章の報告と議論
第11回 テキスト第10章の報告と議論
第12回 テキスト第11章の報告と議論
第13回 テキスト第12章の報告と議論
第14回 テキスト第13章の報告と議論
第15回 書評のついての説明
授業外学習の課題 ・各回の授業で扱うテキストの章や資料を事前に読んでおくこと。
・理解しにくい箇所や疑問に思うことなどをまとめたメモを事前に作成すること。
・報告者は、テキストや資料の内容をまとめたレジュメ等を作成すること。
・毎回の授業外学習の目安は約1時間です。
履修上の注意事項  zoomを使用します。 
 初回の演習で、報告担当者(1人複数回割り当てます)を決めます。また、報告の仕方やレジュメの作成の仕方、議論の進め方などについて説明します。
 以降の演習では、報告担当者がレジュメを作成した上で報告を行います。その際、テキストの内容に関する疑問点や論点も挙げるものとします。演習は基本的に、①担当者による内容の報告、②内容に関する質疑応答、③担当者が挙げた疑問点や論点についての議論、という流れで進めたいと思います。
 また、前期最後に書評を提出してもらうことにしていますので、最後の演習で文献収集や引用・脚注の仕方などレポートの書き方を説明します。
 なお、全体を通じて、無断欠席は厳禁とします。
※第15回目の授業内容は、レポート課題に代えます。レポート課題については授業中に指示します。
成績評価の方法・基準 毎回の参加態度(30%)、報告内容(70%)で評価します。
テキスト 上神貴佳・三浦まり(編)『日本政治の第一歩』有斐閣、2018年。
※その他にも追加する場合があります。
参考文献 演習時に適宜、紹介します。
主な関連科目 政治過程論、日本の政治
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後にメールで質問と相談を受け付けます。そのほかの時間にも受け付けますが、事前に連絡をください。書評やレポート等についてのフィードバックを希望する場合は、担当教員に問い合わせてください。個別にお伝えします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2018~2020 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2018~2020 3・4