授業コード 70008000 クラス
科目名 特別講義A(マスコミ文章講座Ⅳ) 単位数 1
担当者 渡辺 拓道 履修期 第4学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 特別講義A(マスコミ文章講座Ⅳ)
授業の概要  書き手の思いが、読み手に伝わる文章を書くため、「講座Ⅲ」までに学んだ内容をさらに深める「発展編」です。新聞記事やエッセイなどを題材にし、良い文章の特長を読み解く作業などを通じて自らの力を高めます。記事の執筆にも挑戦します。
 履修生に書いてもらった作文は、中国新聞の記者を長年続けた経験を生かして添削し、授業の中で講評もします。
 マスコミ・メディア志望の学生の履修を推奨します。授業の柱は、以下の3点です。
1、文章の表現力を高めるための座学・ワークショップ
2、実作(座学を踏まえて具体的テーマを示し、授業時間内、あるいは時間外の課題として書いてもらう)。
3、社会の動きに関心を持ち、背景などを踏まえて文章表現に生かす
学習の到達目標  「講座Ⅲ」までに身に付けた文章を書く力を、さらに高めます。平明で、読み手の共感や感動を呼び、書き手である「私」の個性を際立たせる文章力を養います。
授業計画 第1回 ①実作(1)長めの作文に挑戦する
第2回 ②座学「ルポルタージュを読む。神は細部に」
第3回 ③実作(2)具体的な材料を組み合わせる
第4回 ④座学・ワーク「人物を取材し・記事を書く」
第5回 ⑤実作(3)読み手に共感してもらう
第6回 ⑥座学・ワーク「長編エッセイを味わう」
第7回 ⑦実作(4)情景を浮かび上がらせる
第8回 ⑧座学「個性がすべて」。発展編のまとめ・課題の講評
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 ・学習の到達度を見るため、期末に授業外の課題(作文)を課します。
・授業の復習と、授業で取り組んだ実作への添削を基にした書き直し・検証に、授業後取り組むこと。この作業にはおおむね30分程度を要します。
・1週間に計1時間程度は新聞・小説などの文章を読むことを心掛け、身近な出来事を文章としてイメージする習慣を付けてください。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
<非対面授業になった場合>同時双方向:無、オンデマンド:有、
・「講座Ⅲ」「講座Ⅳ」の連続履修を前提にし、受講生は原則として30人以内とします。
・初回を含めて毎回、必ず400字詰め原稿用紙(縦書き。様式は問いません)を持参してください。
・私語やスマートフォンの使用など、教室内で他の受講生に迷惑が掛かる行為は厳禁です。
・学習の到達度を見るため、授業外で期末に課題(作文)を課します。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業での実作とワーク(60%)と、授業外で課す期末の課題文(40%)を目安に総合的に判断します。欠席などで減点することがあります。
テキスト 使用しません。テーマに応じた資料を毎回、プリントで配布します。
参考文献 授業内で随時、紹介します。
主な関連科目 マスコミ文章講座Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・実作やワークについては、授業内で講評します。
・質問は、授業中・授業の終了後に対応し、出席カードでも受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(学科連携科目) FGGP20709 2018~2020 2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(学科連携科目) FGRA20708 2018~2020 2・3・4