| 授業コード | 70004700 | クラス | |
| 科目名 | 政治と社会（アメリカ） | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 第１学期 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | ドナルド・トランプと21世紀のアメリカ Donald Trump and America in 21st Century |
| 授業の概要 | 2020年の世界は11月のアメリカ大統領選挙を軸に動きます。トランプ大統領がさらに４年権力を維持するのか、民主党が政権を奪還するのかー。その結果は日本の私たちの政治や生活にも大きく影響します。 選挙選の流れと争点を中心に、現代アメリカの政治と社会を考察します。政治史中心の昨年までの授業とは構成を一新します。従来は1970年代前後から駆け足となっていたことへの反省も踏まえています。 自由と民主主義の政治思想、キリスト教の大きな役割、三権分立、移民・人種・民族、妊娠中絶や銃規制、女性の地位や同性婚、対中国・日本外交や核を含む安保政策など、現在のさまざまなイシューを取り上げる中で、時間の許す限り歴史的背景にも触れる、という方針に転換します。 アメリカからの最新のニュース解説に一定の時間を割きます。状況によって、シラバスの順番や内容を変更します。(下記の授業計画は確定済み） 教員が通信社の支局長として業務・生活経験のあるニューヨーク、トランプ大統領の別邸があり大統領選挙の激戦州でもあるフロリダを取り上げます。教員の専門であるユダヤ系アメリカ人やキリスト教福音派とイスラエル、トランプ政権の関係といった研究の一端も披露します。 英語の語句・表現を一部使用します。 |
| 学習の到達目標 | ４年に一度の大統領選挙で白熱する現代アメリカの諸問題を歴史的背景や政治思想・宗教と関連づけながら、理解できるようになる。 時事的な英語に徐々に慣れるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | America NOW (May 8) |
| 第２回 | Donald Trump (May 12) | |
| 第３回 | America First (May 15) | |
| 第４回 | Constitution: We the People (May 19) | |
| 第５回 | US-China Relations Ⅰ (May 22) | |
| 第６回 | US-China Relations Ⅱ (May 26) | |
| 第７回 | Trump and Mideast (May 29) | |
| 第８回 | Slavery, Segregation and Assassination (June 2) | |
| 第９回 | George Floyd Protest (June 5) | |
| 第１０回 | John Fitzgerald Kennedy (June 9) | |
| 第１１回 | New York City （課題型補講) | |
| 第１２回 | The Cuban Missile Crisis (June 27) | |
| 第１３回 | US-China Tensions/ Covid-19 Crisis (July 25) | |
| 第１４回 | 2020 US Presidential Election (August 4) | |
| 第１５回 | Japan-US Relations/Nuclear Weapons (August 7) |
| 授業外学習の課題 | 高校の世界史の教科書（東京書籍「世界史Ｂ」など）や参考書、政治経済、地理の教科書・参考書、大学１年時の授業のアメリカ関連部分を復習しておいてください。新聞記事や報道番組などで最新のアメリカ情勢をウオッチして授業に臨んでください。授業後は自筆ノートの整理、レジュメや資料の勉強に少なくとも30分は充ててください。期末論述テーマを自分で早めに選び準備して下さい。授業で取り上げた英語の復習は特にしっかりやって下さい。①教科書として新たに指定したちくま新書を早めに通読してください。②少なくともＮＨＫのウェブニュースhttps://www3.nhk.or.jp/news/（無料）のアメリカ、日米関係記事には目を通してください。⓷テレビの報道番組（可能ならＢＳ、ＣＳ放送も）や中国・日経等の新聞のアメリカ関係記事に接してください。 |
| 履修上の注意事項 | 【対面授業】無 【非対面授業】Zoom利用の同時双方向型、資料提示型１回 Moodle、 メール、Web会議システム(Zoom)等に依存するリモート授業です。使用法に徐々に慣れるよう努力してください。私も不慣れです。一緒にがんばりましょう。 教室の授業でも遠隔授業でも、あらゆる勉強の基本である「書き記す」「音読する」「繰り返す」を心掛けてください。 自宅滞在時間の増加を活用し、アメリカ関連の英語ニュースのreadingやlistening、ボキャビルに努めましょう。 |
| 成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 期末レポート（８０％）、授業への取り組み（２０％） |
| テキスト | ✰西山隆行著『アメリカ政治講義』（ちくま書房）✰ 必要に応じてレジュメや記事・資料をMoodleにアップ。 |
| 参考文献 | 随時紹介します。 |
| 主な関連科目 | 国際ジャーナリズム論 政治と社会（中東）、国際政治英語、メディア論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業での質問を歓迎し評価します。重要な質問は次回の授業で取り上げます。メール（funatsu@shudo-u.ac.jp）に質問や相談にもできる限り対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科（地域研究領域） | FGGP20505 | 2018～2020 | 2･3･4 |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科（政治領域） | FGRA20310 | 2018～2020 | 2･3･4 |