授業コード | 64006506 | クラス | 06 |
科目名 | 卒業ゼミ | 単位数 | 2 |
担当者 | 嶋本 文雄 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 生活習慣病の病理学的研究 Pathological study of lifestyle disease |
授業の概要 | 卒業基礎ゼミに続いて、指導教員の専門研究領域に関する実験や活動を通じて得た知識やスキル、先行研究の成果をもとに、研究計画を遂行します。 具体には,健康と栄養に関するそれぞれのテーマについて理解を深めるとともに、研究データ等を整理・総括など一連の思考や作業を通して、論文としてまとめます。また,これらの成果の相互理解のために,ポスター形式での発表会を設定し、研究成果のプレゼンテーションや討論を行って総括します。 当研究室で生活習慣病、特に癌の病理学的研究(腫瘍の発生、発育、進展)について検討する。 |
学習の到達目標 | ① 健康と栄養に関する、それぞれのテーマについて理解を深める。 ② 研究データ等を整理・総括し、論文としてまとめる。 ③ 発表会を通じてプレゼンテーション能力を高める。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(全体計画・要件等について) ※ 以下の予定は、実施する内容を目安として記したものであり、決定したテーマや、調査・研究の途中経過・進行状況等によって順番が変更されたり、回数が変更される場合があります。 |
第2回 | 大腸鋸歯状腺癌の組織発生、発育並びに進展についての総論 | |
第3回 | 大腸粘液癌の組織発生、発育並びに進展についての総論 | |
第4回 | 甲状腺癌(乳頭癌、濾胞癌、髄様癌ならびに未分化癌)の組織発生、発育並びに進展についての総論 | |
第5回 | フコイダンの自律神経並びに腸内フロアーへの影響についての総論 | |
第6回 | 大腸鋸歯状腺癌の病理形態学的ならびに分子病理学的研究のデーター解析 | |
第7回 | 大腸粘液癌の病理形態学的ならびに分子病理学的研究のデーター解析 | |
第8回 | 甲状腺腫瘍(腺腫様結節、腺腫、甲状腺癌)における臨床病理学的、病理形態学的、免疫組織的研究のデータ解析 | |
第9回 | フコイダンにおける若年者と中高年者における自律神経への影響の違いに関するデーター解析 | |
第10回 | 全体報報告会Ⅰ(前半) 大腸鋸歯状腺癌並びに粘液癌のプレゼンテーション |
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第11回 | 全体報告会Ⅱ(後半) 甲状腺癌、フコイダンのプレゼンテーション |
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第12回 | 大腸鋸歯状腺癌並びに粘液癌の追加データー解析 | |
第13回 | 甲状腺癌、フコイダンの追加データー解析 | |
第14回 | 論文作成活動 | |
第15回 | まとめ | |
第16回 | 無 | |
第17回 | 無 | |
第18回 | 無 | |
第19回 | 無 | |
第20回 | 無 | |
第21回 | 無 | |
第22回 | 無 | |
第23回 | 無 | |
第24回 | 無 | |
第25回 | 無 | |
第26回 | 無 | |
第27回 | 無 | |
第28回 | 無 | |
第29回 | 無 | |
第30回 | 無 |
授業外学習の課題 | 無 |
履修上の注意事項 | 授業は卒業論文等を作成するための研究活動(実験・実習・データ処理・調査活動等)ならびにプレゼンテーション資料作成等を要しますが、これらの活動は90分の授業時間内で完結できるものではなく、15回の実施だけでなく,時間割表記外での実施が必須となります。 各グループは、症例の検鏡、免疫染色、臨床病理学データーのまとめについて、計画を提出、その期日までにけんきゅうをまとめる。 全体的には、8月中に上記の授業計画を終了するので、7月中にデータをそろえる。9月の研究室での報告10月には、論文を各自完成すること。 この期日を守ることが卒業の必要条件になることを自覚すること。 |
成績評価の方法・基準 | 最終論文の提出により判定する。最終提出11月下旬。 |
テキスト | |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
在室中は対応する |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40202 | 2017~2017 | 4 |