授業コード | 64002102 | クラス | 02 |
科目名 | 食品学実験Ⅰ | 単位数 | 1 |
担当者 | 島田 和子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 食品学実験 Ⅰ (Food science experiment Ⅰ) |
授業の概要 | 食品成分の抽出、定性・定量分析を通じて、食品成分分析の原理や手順に対する理解を深めるとともに、「食品学Ⅰ」で学んだ食品成分の化学的特徴や性質に関する知識の定着を図ります。具体的には、糖質の定量・定性(還元糖、ショ糖、でんぷんの加水分解等)、たんぱく質・アミノ酸の定性、脂質の特数、ビタミンの定量、ミネラルの定量などに関する実験を行います。 |
学習の到達目標 | ①食品学実験の基礎知識と技術を習得する。 ②主要食品成分の特徴が説明できる。 ③実験結果の整理、文献値等との比較及び考察を踏まえた分かりやすい実験レポートが作成できる。 |
授業計画 | 第1回 | 食品学実験 I のガイダンス,実験レポート作成上の注意点,食品成分の定性・定量に関する基礎操作技術の習得 |
第2回 | 食品成分の定性分析(糖・アミノ酸・たんぱく質の各定性実験、未知試料の定性分析) | |
第3回 | 糖質の定量(DNS法,果汁中の還元糖量とショ糖量の測定、ショ糖の加水分解処理) | |
第4回 | 脂質の化学的特数(各種食用油脂のケン化価の測定) | |
第5回 | 脂質の化学的特数(各種食用油脂のヨウ素価の測定) | |
第6回 | ビタミンの定量(インドフェノール法による還元型ビタミンCの測定,だいこんのビタミンCの測定と,もみじおろしによるアスコルビン酸酸化酵素の影響) | |
第7回 | ミネラルの定量(フェナントロリン吸光光度法による鉄の測定,鉄入り飲料の鉄含量の測定) | |
第8回 | ワインの成分と抗酸化性(ポリフェノールの定量とDPPHラジカル消去活性の測定) | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 授業後はレポートを作成し、次回の授業時に提出すること。本授業終了後に,提出されたレポートを添削・コメントを付して返却するので,その内容を確認・再学習して,次学期以降の実験授業に活かすこと。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有,【非対面授業】無 〈非対面授業に変更になった場合〉 同時双方向:無,オンデマンド:有,課題研究:無 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 レポート点60%,実験への参加態度40%で評価します。 |
テキスト | 配布プリント |
参考文献 | 食品学 Iと食品学 IIのテキスト 谷口亜樹子・古庄律・松本憲一編『基礎から学ぶ食品化学実験テキスト』(建帛社) 村上俊男編『改訂 基礎からの食品・栄養学実験』(建帛社) |
主な関連科目 | 食品学Ⅰ、食品学Ⅱ、基礎分析実験 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の内容やレポートに関する質問は授業後の教室または研究室にて受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) | FHNU20304 | 2017~2020 | 1・2・3・4 |