| 授業コード | 63008700 | クラス | |
| 科目名 | 公認心理師の職責 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 内野 悌司 | 履修期 | 第１学期 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 公認心理師の職責 |
| 授業の概要 | 公認心理師、臨床心理士等の心理専門職の役割について理解し、法的義務、倫理についての知識と実践のための技能を修得する。心理専門職が働くことになる主な５分野における法律や制度、業務、多職種連携及び地域連携について理解を深める。そして心理専門職としてのあり方や生涯学習や自己研鑽について考え実践する。講義では実務経験も活かしていく。 【実務経験内容：精神科病院、大学の相談機関、大学病院等での臨床心理相談、コンサルテーション、心理検査、心理教育】 |
| 学習の到達目標 | 公認心理師、臨床心理士等の心理専門職の役割や法的義務、倫理についての知識と実践のための技能を身につける。心理専門職が働くことになる主な５分野における法律や制度、業務、多職種連携及び地域連携についての理解と技能を培う。 |
| 授業計画 | 第１回 | 心理専門職の役割 |
| 第２回 | 心理専門職の法的義務 | |
| 第３回 | 心理専門職の倫理 | |
| 第４回 | 心理に関する支援を要する者等の安全の確保 | |
| 第５回 | 情報の適切な取扱い | |
| 第６回 | 自己課題発見・解決能力 | |
| 第７回 | 医療分野の心理業務 | |
| 第８回 | 福祉分野の心理業務 | |
| 第９回 | 心理職の援助論 | |
| 第１０回 | 教育分野の心理業務 | |
| 第１１回 | 司法・犯罪分野の心理業務 | |
| 第１２回 | 産業分野の心理業務 | |
| 第１３回 | 生涯学習と自己研鑽 | |
| 第１４回 | 多職種連携，地域連携，チームとしての活動 | |
| 第１５回 | 心理専門職としてのあり方 |
| 授業外学習の課題 | 心理専門職の業務や専門性、専門職になるための訓練について関心をもち、書籍等から積極的に情報を得ること。予習および復習にそれぞれ約1時間を要する。 |
| 履修上の注意事項 | 資料の提供や授業内容についての質疑応答、課題レポートの提出、課題レポートの解説等をMoodleを通じて行うので、その利用に慣れておくこと。 |
| 成績評価の方法・基準 | ・授業ごとに実施する課題レポート（100点）で評価します（第1回〜第5回は各10点満点、第6回〜第15回は各5点満点）。 ・レポートの評価基準は、課題に対する適合性、記述の適切性、論理性とする。 ・提出課題については、提出の後日、Moodleを通じてフィードバック、解説します。 |
| テキスト | 使用しない。適宜資料を配布する。 |
| 参考文献 | 子安 増生・丹野 義彦 (編) (2019) 公認心理師エッセンシャルズ 第2版 有斐閣 そのほか適宜紹介する。 |
| 主な関連科目 | 心理学的支援法、関係行政論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・質問や相談がある学生は、Moodleもしくはメールにて受け付けます。 ・質問に対する回答・フィードバックは、Moodleを通じて、受講学生全体に説明します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 健康科学部心理学科（専門発展） | FHPS37001 | 2018～2018 | 3･4 |