授業コード 63005307 クラス 07
科目名 心理学実習Ⅲ 単位数 1
担当者 古満 伊里 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 心理学実習Ⅲ Practical Training in Research Method of Psychology (Survey)
授業の概要 心理学研究の企画から報告書の作成に至る研究の全過程を,実習を通じて体験的に学習することがこの授業の目的です。研究テーマの設定,仮説構成,調査・実験方法の工夫,調査・実験によるデータ収集,データの分析,報告書の作成,結果のプレゼンテーションまでの流れを体験します。ただし今年度は,コロナウィルスの影響により,データ収集及びその解析が十分に行えないことが予測される。よって最終的には,実現可能な心理学研究の立案までを目指す。
学習の到達目標 実施可能な心理学研究を立案できる。
授業計画 第1回 ガイダンス,各自が興味のある心理学のテーマについて語る,グループメンバーの決定
第2回 研究テーマの探索(文献検索)
第3回 グループ1による論文レジュメ発表およびディスカッション
第4回 グループ2による論文レジュメ発表およびディスカッション
第5回 グループ3による論文レジュメ発表およびディスカッション
第6回 グループ4による論文レジュメ発表およびディスカッション
第7回 グループ1による研究計画素案の発表およびディスカッション
第8回 グループ2による研究計画素案の発表およびディスカッション
第9回 グループ3による研究計画素案の発表およびディスカッション
第10回 グループ4による研究計画素案の発表およびディスカッション
第11回 グループ1による研究計画の発表およびディスカッション
第12回 グループ2による研究計画の発表およびディスカッション
第13回 グループ3による研究計画の発表およびディスカッション
第14回 グループ4による研究計画の発表およびディスカッション
第15回 まとめならびに研究計画書の提出
授業外学習の課題 授業の性質上,授業時間外に文献の講読や資料の整理時間が必要になります。これらの課題を遂行するための目安はおよそ60時間です。タイムスケジュールをしっかり立て,さらにそれをグループ内で共有し,常に時間を意識しながら作業を進めてください。
履修上の注意事項 1.授業はZoomによる双方向授業とする。Zoomへのアクセス条件は事前に電子メールで通知します。
2.グループごとに発表等を行うので,お互いに協力して取り組んで下さい(協働・協創の精神)。
3.発表資料は事前に電子メールに添付して担当者に提出してください。提出されたファイルはMoodle上にアップロードします。授業前に必ず入手し,通読しておいてください。
4.最終的に提出する研究計画書は各自個別に提出してもらいます。それぞれに創意工夫を凝らしてください。
成績評価の方法・基準 研究計画書の内容(50%)と課題へのコミットメント(50%)によって評価します。
テキスト 使用しない。
参考文献 鎌原雅彦・宮下一博・大野木裕明・中澤 潤 編著 (1998). 「心理学マニュアル 質問紙法」 北大路書房
主な関連科目 心理学研究法,心理調査概論,心理学統計法Ⅰ・Ⅱ,心理学実験,演習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.課題遂行に必要な質問・相談は随時受け付けます。予めe-mailによってアポイントメントをお取り下さい。Zoomによる面談を行います。
2.提出された発表資料については随時コメントを付して返却します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
健康科学部心理学科(専門発展) FHPS37301 2017~2017 3・4