授業コード | 63002200 | クラス | |
科目名 | 心理学とキャリア形成 | 単位数 | 1 |
担当者 | 古満 伊里 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 心理学とキャリア形成 Career Development in Psychology |
授業の概要 | 本演習は、心理学科で学ぶ学生一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、その基盤となる能力や態度を育てることを目的とする。そもそも自分はなぜ心理学を学ぼうと思ったのか、現時点でその目標がどの程度達成されているのか、将来どのような職業に就きたいと思っているのかについて内省し、そのためには今後大学の内外でどのようなことを学び活動していかなければならないのかを参加者全員で議論する。また、当心理学科の卒業生や4年生有志の参加を得て、大学生活全般にわたる自らの体験、就職活動、卒業研究の実態について語ってもらい議論の参考とする。さらにここで得た自らの将来展望を基にして、キャリア形成のための活動計画表を個々人が作成し、2年次第3学期の活動推進学期中にその計画の一部を遂行し、最終的に活動報告書を提出する。 |
学習の到達目標 | 心理学を学ぶ者として大学卒業後の自らのキャリア・デザインについて語ることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:この科目の目的と進め方(合同) |
第2回 | 自らの現状と将来を語る(クラス別) | |
第3回 | VPI(Vocational Preference Inventory)職業興味検査による適正キャリア自己診断 | |
第4回 | 心理学専攻・心理学科の先輩からキャリア形成について学ぶ (合同) | |
第5回 | ディスカッション:今私がしなければならないこと・できること(クラス別) | |
第6回 | キャリア形成のためのアクションプランの作成(クラス別) | |
第7回 | アクションプラン実行期間1 | |
第8回 | アクションプラン実行期間2 | |
第9回 | アクションプラン実行期間3 | |
第10回 | アクションプラン実行期間4 | |
第11回 | アクションプラン実行期間5 | |
第12回 | アクションプラン実行期間6 | |
第13回 | 活動報告書の作成(クラス別) | |
第14回 | 活動報告ならびに今後の展望(クラス別) | |
第15回 | 全体発表会(合同) |
授業外学習の課題 | 1.アクションプラン実行期間においては、自らが作成したアクションプランに沿って、80時間相当の活動に従事すること。また、アクションプランに変更が生じた場合や活動そのものに問題が生じた場合は、速やかに担当教員に連絡のこと。 2.アクションプラン実行期間中は、週1回の活動報告をMoodle上で担当教員に行うこと。 3.第6回キャリア形成のためのアクションプランの作成、第13回活動報告書の作成については授業時間内で完成することは困難である。よって引き続き授業外学習としてこれらの作成にあたり、指定された期限内に担当教員へ提出のこと。 4.自らのキャリア形成のためには、家族や知人などから得た知識も大いに役立つであろう。常日頃から身近な人たちとの積極的なコミュニケーションを図ること。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 【非対面授業】無 <非対面授業に変更になった場合> 同時双方向:有(Zoom)、オンデマンド:無、課題研究:有 1.海外セミナー参加者と2年次通年科目「地域援助実践体験」の履修者を除く2年次生は、この科目を履修すること。(履修必修) 2.本演習は受講生全員が合同で行う場合と、担当者ごとのクラスに分かれて行う場合があるので注意すること。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 ディスカッションへの参加(15%)、アクションプラン(30%)、活動実績ならびに活動報告書(40%)、全体発表会におけるプレゼンテーション(15%)。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 浅羽 通明(著)「大学で何を学ぶか」幻冬舎文庫 修大生協 中西大輔・今田純雄(編)「あなたの知らない心理学」ナカニシヤ 修大生協 |
主な関連科目 | 初年次セミナー、大学生活とキャリア形成、心理学概論Ⅰ・Ⅱ、心理学的支援法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は講義中に積極的に行うこと。またMoodle上で随時質疑応答を行うとともに、必要な情報を共有する。また上述したように、アクションプランの実行期間においては週1回の活動報告を担当教員に必ず行い、教員からのフィードバック・コメントによって活動上の問題点を解決していくこと。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
健康科学部心理学科(専門基礎) | FHPS23010 | 2017~2019 | 2・3・4 |